Thing

サンプリング

ちょっと前、朝の通勤時に目黒の駅前で「オロナミンC」を1本もらった。よくあるサンプリングで。昨日のイベントでもポカリスエットとカロリーメイトを同じようにサンプリングでもらった(あれ、どちらも大塚製薬?)。今回はご丁寧にご案内の紙も一緒で以下…

格差

久しぶりに実家に帰って新聞の広告を見た。日曜日に広告はどこも求人情報のチラシでいっぱいだ(求人があるだけ良い、という判断もあるが)。時給を見ると都心に比べて非常に低いことに驚く。田舎と言っても都心に通勤できない距離ではなく、実際に都心の会…

タクシーエム

最近、東京のタクシーでよく見かけるタクシーエム。後部座席用にTV画面が付いており、音は後ろのボードにスピーカーがある。基本的にはコマーシャルを連続で流すメディアだが、ちょうど映画の紹介をしていて「良いメディアだな」と思った。通常の30秒CMを流…

理由は驕りじゃないの

今日のニュースで、こんなものがあった。【ドラマ・企業攻防】新ケータイ三国志(中)歯車狂ったau、独創性で巻き返し産経新聞の記事であるが、いろいろ理由は書かれているがもっとシンプルなところに問題があるんじゃないかな。昨日、auからハガキが届い…

判断基準

金曜の夜、友人とビールを飲みながら、「結論が見えてるかどうか」が大事だって話をした。要は、アイデアをどう落とし込むかってこと。 何か物事を考える時、フェーズというか段階があると思う。最初の段階では「アイデア出し」なのであまり制限事項を考えな…

五感のアンテナ

あと大塚さんはやっぱすげーなと思った。企業側とかマネジメント側の視点とか、普通の生活者の視点とかも持って、そのくせちゃんと新人の頃の視点も忘れてなくて、そういう人はほんとに少ないから。これまでに何人かぼくはそういう人を見てきたけど、それで…

iPhoneに学ぶ

iPhoneの動き方(サクサク感と言えばいいのだろうか)は本当に素晴らしい。来日中のエンジニアの一人は今日の仕事の後に名古屋の友人のところに新幹線で行くとのことで、iPhoneでWebブラウズしながら時間をチェックしていた。Wi-Fi利用なのでネットワーク帯…

当たり前と思っていること(実はそうでもない)

今回のエンジニア来日にあわせて英語版の地図を調べたが意外に無いものである。Googleマップを.comから入っても、言語選択を英語に変更しても、表示される地図は思いっきり日本語。新宿や渋谷など一部は場所は英語版の地図が存在するが、ちょっと外れたとこ…

「書店と図書館」

昔の図書館に比べて最近の図書館のサービスレベルは非常に高いように感じる。出版関係の方々からはアンチ図書館の感情が生まれそうなくらいに便利である。しかしネットの書店とリアルの書店のようにどちらにも良いところとそうでないところがあり、利用者は…

真の平等とは

友人の紹介で知り合いになった方とのディスカッションをしました。先に映像でスウェーデンの福祉事情を見せていただき、ブレストしながら近いうちに何らかのお手伝いが出来ないか模索する目的で。イメージとしてのスウェーデンは「福祉国家」の代名詞のよう…

広告の役割

ブランディングという切り口で広告を見る時がある。ほとんどの広告は商品やサービスの訴求・認知、販促を目的としているがブランド構築戦略の一環のものもある。身近な例はマスターカードの「Priceless」だろうか。もう随分と長いキャンペーンだが効果はある…

言葉の使い方、難しさ

間違った言葉遣いではないが、相手のことをよく考えないと違った意味に取られることがある。IT業界では「デフォルト」は「標準あるいは標準設定」を意味するが、金融業界では「破綻」を意味する。通常は話の流れがあるので違った意味に取られることは少ない…

私もそう思います

最近お気に入りの河野さんのブログを読んでいて、大いに同感。「Second Life」じゃなくて、サブウェイの方。 とりあえずサブウェイはデフォルトの概念を取り入れるべきだと思うよ。おいしいんだから。 フルカスタマイズって便利そうに見えてお互いに不便な気…

中国版デビットカード「銀聯」

買ったまま読んでいなかった雑誌の記事に興味を持った。中国版デビットカード「銀聯」の勢いがすごいようだ。日本ではあまり話題にならないデビットカードだが、中国ではクレジットカードよりもデビットカードの方が普及しているようで、中国人観光客向けに…

当たり前のことを当たり前に続けること

今日、今は亡き作家さんのイベントの招待状が届きました。ありがとうございます。ご家族がそれぞれの作品が風化しないようにと努力されています。決して大人数ではありませんが、熱心なファンというか支援者が集まるものと楽しみにしています。開催場所は偶…

思いを伝えるということ

初場所同様に今回の大阪場所千秋楽もたまたま実家でTV観戦。取り組みが始まる前は親父と一緒にうんちくを語り合い、両横綱の表情が画面に出るたびに自分自身の気持ちも昂ぶってくる。NHKのアナウンサーは雰囲気を盛り上げようと安っぽい質問を繰り返し、解説…

そういえば

もう15年以上前になるが当時勤めていた会社の社長は盆栽に造詣が深く、自分自身が広報という仕事をしていたお陰で何度か盆栽町には足を運んだことがある。また清香園は必ず訪れる場所だった。20代前半の若造にとって盆栽の良し悪しなど分かるはずもなかった…

スタートライン

本田健さんのセミナー参加イベントとして申し込んだ本の感想がWebにアップされた。ちょっと時間が経っていたが、改めて読み返してみるとそこには素直な自分自身がいることに気付く。ここ数ヶ月、自分自身を見つめ直す「踊り場」のような時期だった。何がした…

ブルー・オーシャン戦略

ちょっと前に話題になったブルー・オーシャン戦略(今、Amazonのサイトを見たらランキングのまだまだ上の方なので、今も話題なのかも知れないが)だが、何となくいろいろなものがすぐにレッド・オーシャン化してしまう気がする。身近なところでは携帯電話か…

コーチング

約1年ぶりに昔の会社の先輩と食事。場所は神保町の「ろしあ亭」。今日は研修だったらしく、研修や教育、組織の作り方から始まり、先輩自身の強味まで話が発展した。元々、営業としても営業マネージャとして優秀な人だったが、ここにきてプチ悩み中のようだっ…

季節的に

季節柄、引っ越し屋さんと不動産屋さんが大忙しになる頃だろうか。自分自身、過去にそれほど引っ越しを経験していないが定期的転勤がつきまとう業界は「いつものこと」とは言え、面倒なイベントと想像する。自分自身の荷物を棚卸しするには良い機会という面…

北森鴻を読んで

昨年末から北森 鴻の作品を読み続けている。その前は柴田よしきの作品をよく読んでおり、友人から勧められたのが北森 鴻だった。いくつかシリーズがあるようだが、文庫になっている「香菜里屋」シリーズを3作読んだ。連作短編の形であるが、一つ一つがそれぞ…

大丸と松坂屋の合併

WBSで大丸と松坂屋の合併に関する特集が放映された。東京に住んでいると東京駅と銀座にしかない両百貨店はあまり関心があるとは言えない店である。両社は持ち株会社を設立し、その持ち株会社の傘下の事業会社としてそれぞれのブランドを残すようだ。TVの中で…

銅製のマグカップ

知らずに入ったちょっと高級な喫茶店でアイスコーヒーを頼む。すると銅製のマグカップで登場。熱伝導が良い銅製のマグカップは均一な冷たさと冷たさの保持のメリットがある。 しかし指に伝わる冷たさは如何なものか。ウェブを見ると本体が銅、取っ手が真鍮と…

流れが変わるとき

洋服に流行があるようにその他のものや考え方にも流れが変わる瞬間がある。瞬間というと切り替わるタイミングあるように感じるが、実際には徐々に変化していつの間にか価値観が変わってしまっているという感じの方が近いだろう。 かつてJフォン(現ソフトバ…

手が行き届いた美しさ

誰しもが何か買い物をする時は楽しいと感じるのではないだろうか。私自身も何か新しいものを手に入れた時には満足感やうれしさを感じる。しかし、「もの」は時間と共に最初の色やツヤは劣化し、輝きは薄らいでしまいます。中には、「馴染み」あるいは「愛着…

電子マネーに思うこと

最初に立場を明らかにすると、私自身は「電子マネー賛成派」である。 実際に携帯電話の中には「suica」、「edy」を始め、「ANA」、「ヨドバシカメラ」など携帯電話で利用出来るものは利用している。特にモバイルsuicaはJR、私鉄だけではなく、地元を走る小田…