コーチング

約1年ぶりに昔の会社の先輩と食事。場所は神保町の「ろしあ亭」

今日は研修だったらしく、研修や教育、組織の作り方から始まり、先輩自身の強味まで話が発展した。元々、営業としても営業マネージャとして優秀な人だったが、ここにきてプチ悩み中のようだった。
自分自身のことは棚に上げ、人のことは比較的冷静に見られるものである。コーチングではないが、言葉のやり取りの中に発見したキーワードを再確認する作業を続けていくと漠然としていたものがどんどん明確になっていく。

  • 仕事は「仮説と検証」を繰り返すだけ
  • 期待した結果が出ない場合には仮説が違っていると認め、修正する

   その認めることが難しい。

  • 仮説を立てたら、それ以外には取り組まない

   「しないこと」を決めること

  • 平常業務はチームの7割の能力でこなし、3割は遊ぶ

   遊びでも取り組んだことのアウトプットを出すこと、それに対してフィードバックをすること。やりっ放しではダメ。

この先輩の能力が発揮されるシーンは新規事業の立ち上げや事業の再生を行うようなところ。営業、モチベーション、チーム作りは天性のものがあり、地味な努力も厭わないので、この辺は得意な分野でしょう。チャレンジは安定期になると興味を失うので、安定期を引っ張っていくリーダーの発掘と育成かな。

<今日の学び>
「食事はペース良く、残さず食べる。」
こうすると話もリズミカルになり、何よりもお互いに気持ちが良い。美味しい料理を美味しくいただく秘訣。