2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あえてブログにアップする気持ち

昨日の会議の後に今年で退職される恩師の先生の送別会があり、その時に直接話せなかった先生にメールした内容を残しておこう。 先日はせっかくの機会にもかかわらず直接お話する時間が無かったのでメールをさせていただきます。 創造委員会では時間を間違え…

学校評価よりも大事なこと

同窓会の代表として学校評価の委員会に参加した。まずこの『学校評価』というものだけど、文部科学省のWebサイトを見るとこう書かれている。 学校評価について 学校の自主性・自律性が高まる上で、その教育活動等の成果を検証し、学校運営の改善と発展を目指…

久しぶりのお店で味わうスモーキーな1杯

昨日のイベントの後は高校の同窓会役員メンバーの集まりと結構タイトなスケジュールだった。ひとりは新人アナウンサーとして地方に転勤中の身で、ちょうど東京出張ということで急遽この日に決まった。場所は何となく豪徳寺の『cafe Picon BER』にした。 Pico…

待ちに待った「WebデザインNight!」に参加!

待ちに待った「WebデザインNight!」に参加してきました。今回は、月刊「web creators」創刊100号記念イベントとして、僕が大好きな境祐司さん x こもりまさあきさんがライブでトークショーという企画だったので正面で前から2列目を確保。事前に寄せられたキ…

まずは英断した経営陣に拍手を送りたい 日経新聞電子版がいよいよスタート!

日経新聞 電子版のが発表されましたね。海外ではウォールストリート・ジャーナルなど新聞コンテンツの有料化が始まっていますが、日本国内での本格的な有料新聞としては初のものでこの決断をした経営陣には拍手を送りたいと思う。プロ・アマ問わずマスメディ…

『個』を重視し、価値あるサービスを提供する 『ザッポスの奇跡』 石塚しのぶ

昨年末に河野さんに勧められて購入したものの本棚で温めていた一冊。『何となく時期かな』という感覚があり、読み始めた。最初に答えをいうと、ザッポスは非常に魅力的な会社だし、学ぶべきポイントもたくさんある。一方、著作としてのこの本は今ひとつだ。…

本当の原因はどこにある?

毎週楽しみにしているJMM月曜版だけど、今週は先週の予告から首を長くして待っていた。今週のテーマは 百貨店、スーパーマーケット、それにコンビニも、売り上げが減少しているようです。不況という要因の他に、百貨店もスーパーマーケットもコンビニも、そ…

『我々の情報提供は役に立っていますか?』って聞けばいいのに

今日のエントリーは一部の人には気分が悪いかもしれないけど、そういう人もいるぐらいの気持ちで読んでください。 ちょっと前のエントリーにも書いたけどメルマガや各社から送られてくるメールの配信停止処理を続けている中でちょっとした特徴があることが分…

懲りすぎて失敗の例 『なぜルパン三世は泥棒なのにヒーローになのか?』 山岸二郎

前作に比べるとちょっと捻りすぎだな。コンセプトをTVのキャラにしてタイトルも目を引くようなものにしたがために、内容もこれに沿うよう書いていて、ちょっと苦しさが見え隠れする。内容はまともなので、設計の失敗だろうな、きっと(本が売れるかどうかは…

残って欲しいから

みなさま> いろいろ貴重なご意見ありがとうございます。 そして、わざわざ「買います!」なんて言っていただけて感謝であります★ もはや「アーティストの選手生命を守るための募金」とも言える状況なのは確かです(笑 (もちろん音楽ビジネスはいろんな業者…

『自分で選ばない』ことへの違和感

昨日のエントリーに書いた『多様性』とは逆の感じかも知れないが、近頃よく感じることなので。 iPhone 3Gを使い始めた頃は、よく『iPhoneっていいの?』と聞かれた。最近ではかなり多くの人がiPhoneを使い始めているのでそんなことはない。聞かれるたびに小…

複数のモノを組み合わせてルールでシンプル化する

このあいだ書いた『pomera』にしても世の中から強く支持されるものを見ると、『何でもできる』から『これだけができる』にニーズがシフトしている気がする。ニーズが多様化しているとか、個々人の主張が比較的出しやすくなっているという一面もあれば、IT関…

シリーズ最高傑作! 『狼花 新宿鮫IX』 大沢在昌

"狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)" (大沢 在昌) 単行本が出たときも買って読んでいるから3年半ぶりに読み返した形になる。新宿鮫シリーズは大沢在昌氏の代表作だけど、中でも『風化水脈』と『狼花』は特に気に入っている作品だ。風化水脈については別の機会に…

Palmの歴史を電子書籍で読む 『Project Palm 1』

今日のコメントは難しい。なぜなら、『本』として中身について感想を書こうか、それともiPhone用電子書籍としてのレビューを書こうかと迷ってしまう。そうだ、両方書けばいいのか。 ドキュメンタリーとしての『Project Palm』僕の最初のPalmはIBMのWorkPad c…

江ノ島でのひととき 藤田さんのお祝い会

今日は昨日の天気が嘘のように晴れて気持ちがいい。この季節は片瀬江ノ島の駅前も人が少なくていい。乗り継ぎさえうまく行けば1時間弱で着くことができるんだね。駅周辺にいる人たちもオンシーズンのような慌ただしさがなく、なんとなく時間がゆっくりと流れ…

『pomera』のある生活

今更ながら『pomera』のレビューを書くことにしよう。便利な部分はあちこちのレビューに書かれているとおり、2秒で起動する機動性(シャレじゃなく)。『あとで』と思わずに作業に取りかかれる。『あとで』にしてしまうと余程のことじゃないと決して世の中に…

音楽のある生活(後編)

これを聴きながら読んで欲しい。 やがて奥さんがいる生活になると部屋からは音楽が消えていった。音楽は趣味趣向の世界だから、そもそも好きな分野が一緒な訳じゃないし、間違いなくその時に聴きたい音楽はライブでもない限り違うはず。ライブと言えば、かつ…

音楽のある生活(前編)

これを聴きながら読んで欲しい。 かつては部屋の中でもクルマの中でも常にそこに音楽があった。いつの頃からだろうか。結婚してから?子供が生まれてから?いつの間にか音楽はヘッドフォンで聴くことが普通の生活になった。 小学校の頃は枕元にラジオがあっ…

『月額固定料金』ってどうなの?

これはあくまで仮説なんだけど、iPhoneの普及で『月額課金』のビジネスモデルの一部が修正を迫られるのではないか、ということ。どういうことかと言うと、これまでケータイのコンテンツ市場はiモード登場から始まった『月額xxx円』による少額を広くから集め…

『やらないこと』を明確にすることが強みの共通点

前にもこのブログで書いている通り、月曜日に配信されるJMMの村上龍氏のコメントは毎週楽しみにしている。今週のコメントはこんなコメントだった。 わたしがインタビュアーをつとめる『カンブリア宮殿』というテレビ番組は、基本的に、成功している企業経営…

何を伝えたくて作ったのだろう 『雨よりせつなく』

"雨よりせつなく [DVD]" (当摩寿史) 正直に言えば何を伝えたかったのかがよく分からない作品。ストーリーとかではなく、作り手はこの映画を通して伝えたかった『何か』が全く見えない。原作の吉元由美氏の『雨よりせつなく』を読んだのでこの作品を見てみよ…

『評価』は『主観』で決められる 2nd mixbeat 第8回ワークショップ

今回のテーマは『各自の評価基準(≒判断基準)の傾向と「評価」がいかにアンフェアになりえるかを知る』。よく『客観的に見て・・・』と言われるが、そもそも客観的に物事を判断することは不可能に近い。つまり『主観』というバイアスが掛かっている。そこで…

娘への誕生日プレゼントとして 『13歳のハローワーク』 村上龍

"13歳のハローワーク" (村上 龍) 元々、僕が読みたいと思っていたんだけど何となくきっかけが無くて手に入れていなかった。娘の誕生日のプレゼントとしてのアイデアでamazonを見たら、なんともう新刊は無いんですね。仕方がなくマーケットプレイスで注文する…

本当の別れは心で決めるもの『雨よりせつなく』 吉元由美

"雨よりせつなく" (吉元 由美) 昔からANRIの曲が好きで特に作詞:吉元由美 作曲:ANRIの曲は最高の組み合わせだと思っている。たしか『SUMMER FAREWELLS』が最初のコンビだったと記憶している。ANRIの曲の中でも特に好きな曲がいくつかあって、その中の一つ…

『2 x 4 = 8(にしがはち)だから特別なんだよ』

『2 x 4 = 8(にしがはち)だから特別なんだよ』って藍音に言われて、『なるほど』と思った。自分自身の年齢が20歳過ぎから精神的に変わっていないように、娘の印象も本当に小さい頃の印象ばかり強く残っている。そんな娘も8歳の誕生日を迎えた。そういえば…

節分はお袋の誕生日

お袋もとうとう今日で70歳。つまり70回目の誕生日だ。電話で『おめでとう』と話すとちょっと嬉しそうだった。誕生日というのはいくつになっても嬉しいものらしい。 15年以上前に定期検診で異常が見つかり、精密検査をしたらガンで、そのまま入院することにな…

節目の季節

高校の後輩のTokkyからのメールで長谷川先生が退職されることを知った。先生は高校時代の恩師で、もし先生と出会わなかったら文系の大学には行っていなかっただろう(いや、男子校だったから、やっぱり文系だったかな)。中学生の頃は「数学の先生」か「建築…

オーディオブックで『奇巌城』

"[オーディオブックCD] 奇巌城" (モーリス・ルブラン) 昨日のエントリーで書いた『奇巌城』は敢えてオーディオブックで試してみた。ある意味、電子ブック、電子書籍の一つの形でもあるオーディオブックはPodcastの延長上にあり、試してみたい、と思いながら…