2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

節目の今日 将来の自分のために

今日で2年半勤めたブレインパッドを退社した。実際の出社は28日までだったけどメールなどのチェックもしていたので気持ち的には『今日を以て』と言った方が正しいだろう。2年半が長いか短いかは置いておいても、退社に伴ういろいろな整理をしている中でメー…

ノウハウ系ビジネスの読み方

"コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)" (野口 吉昭) 実はこの本は最初の3分の1は通常の読み方をして、残りの3分の2を15分で読むというイレギュラーな読み方をしてみた。それでも内容の本筋は把握でき…

『虚』で現実を表現する 『ベーコン』 井上荒野

"ベーコン (集英社文庫)" (井上荒野) 僕は新聞、雑誌、中吊りなどで気になる本を見つけると『Evernote』の『Candidate』というノートにメモするようにしている。本書『ベーコン』は随分と前にメモした一冊で、食べ物繋がりで紹介されていたものだったと思う…

無料でTVを見ようとしたらコマーシャルを見続けないといけない時代

日テレ、共同購入サイトに参入 地上波放送と連動 日本テレビ放送網は12月にも、共同購入サイト事業に参入する。テレビ番組で商品やサービスを紹介しつつ、インターネットで共同購入者を募集。参加者が通常より安く購入できるようにする。米グルーポンなどが…

寝ながらiPadで映画を見ませんか 『ZumoCast』はまさに神アプリ

iPadを外に持ち出すようになって今まで以上にiPadの活躍の場が広まった訳だけど、それでも家の中で映画を見るデバイスとしては重要な位置を占めている(僕の中でね)。特にベッドに横になって見るのは最高に気持ちがいい! が、小さな課題もある。それは、映…

『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』は現代風アレンジで抜群の仕上がりだった

『湾岸ミッドナイト』は大鶴義丹が出た実写版のビデオの頃からのファンでアニメ版も制覇しているし、今でも時々見ることがある。どうしてもクルマが好きだった時期に見た映像の印象が強かったので今回の作品はあまり期待していなかった。が、予想に反して良…

やっぱりヘッドホンはテクニカに戻る 『ATH-CKS90』

ヘッドホンに求められるもの。僕の中の定義は以下の通り。 できる限り原音に近い音が再生される 長時間の使用に耐えられる 音以外の部分へのこだわりを感じるかどうか 家の中ではもっぱらオーディオテクニカのATH-ANC7bを使っていて、外ではここ最近まではフ…

五感に訴える『紙』の本

先日実家に帰った時に親父と話した話題の一つが、本が『紙』であることの良さに関して。特に五感に対して訴える力は明らかに紙の本の方が強いだろう、と。かつて音楽がLPという30センチサイズのレコードであった時、その入れ物としてジャケットが存在し、そ…

日経新聞電子版がリリースされて半年 ちょっとまとめ

<日本経済新聞プレスリリースから> 日経新聞電子版が始まってちょうど半年が経った。サービス開始当初は国内初の有料電子新聞ということで話題になり、またいろいろなキャンペーンを実施したお陰で購読者数は順調に伸びている感じだ。2010年8月末のオフィ…

『生きてる』って感じるのは必ずしも安泰との時とは限らない 『流れ星の冬』 大沢在昌

"流れ星の冬 (双葉文庫)" (大沢 在昌) 珍しいことに大沢作品が二日連続になった。 もう10年以上に渡って大沢作品を読んでいるので読んでいない作品は数えるほどしかない。その中の一つがこの『流れ星の冬』だった。新宿鮫のようにシリーズになっているわけで…

前半/後半でテイストが変わり、夢と現実がクロスオーバーする 『影絵の騎士』 大沢在昌

"影絵の騎士 (集英社文庫)" (大沢 在昌) 過去のエントリーを読んでみると意外とポイントがまとまっていてビックリ(笑)。ちょうど2年半前振りに同じ本を読んだことになる(今回は文庫版だけど)。たった2年半とはいえ、日本でもiPhoneがリリースされ、TVが…

ファージング最終作は感動の結末 『バッキンガムの光芒 (ファージングIII)』 ジョー・ウォルトン

"バッキンガムの光芒 (ファージングⅢ) (創元推理文庫)" (ジョー・ウォルトン) この本は『本が好き!』から献本いただきました。 ファージング三部作を読み終えて作品としての素晴らしさとラストシーンが期待以上だったことに満足感で一杯である。今回も前作…

この決断は結果はどうなるのだろう スタバの出店、低価格戦略

スタバが反転攻勢 年60店出店、低価格メニューで集客 コーヒーチェーン最大手、スターバックスコーヒージャパンが出店や低価格戦略で攻勢に転じる。2011年度から年間最大60店を出店し、手薄だった郊外へ店舗網を広げる。また2杯目のコーヒーを100円にする…

『ガラケーを捨てる』ってこと

iPhoneを使い始めて約2年、Docomoのガラケーは単純な電話とおサイフ機能だけしか使っていなかった。おサイフ機能はモバイルSuica、edy、iD、ヨドバシポイント、マクドナルドのクーポン、ANA、JALとほとんど使えるものは使い切っていた。でもそのためだけにい…

二子玉川でランチミーティング

今日は友人の井田さんと二子玉川でランチミーティング。彼とは歳も一緒だし、何社も同じ会社で仕事をした仲間なので時間のブランクはほとんど感じない。ちょうど遅い夏休みということだったので、夜の時間ではなく『ランチで』とさせてもらった。 うちから二…

3つのシンプルルールで使いこなす 『Nozbe』

『iPhone×iPad クリエイティブ仕事術』を読んでからタスク管理に『Nozbe』を使い始めた。これまでにもToDo管理やタスク管理にはいろいろなサービスを使ってきたけど、最初のうちはともかく、どれも長続きせず暫くすると放置状態になってしまった。Webサービ…

これは恋愛小説ですね 『虚栄の肖像』 北森鴻

"虚栄の肖像 (文春文庫)" (北森 鴻) 過去に単行本で一度読んでいるので、その時のエントリーを読み返してみた。そこにはこう書いてある。 花師と絵画修復師という二つの「表の顔」を持ち、過去の呪縛による苦悩に満ちた佐月恭壱の活躍をしばし待とう。 しか…

自己投資としてのFX

かれこれ僕はFXを始めて3年ぐらい経つと思う。世の中で言われているような『大儲け』はできていないけど、トータルで負けていないから健闘している方だと思う。元々、月々の書籍代をカバーしたいなあ、と思って始めたのがきっかけである。平均すると月に2万…

芝浦柏中学高等学校 交流館を初体験

例年は8月に実施する幹事総会を今年はスケジュールの都合で9月にした。参加人数は非常に少なかったものの、昨年竣工した『交流館』の会議室を利用した。同窓会としても交流館設立には少しばかり寄付をしているので、こういった会議には利用することができる…

『見えるもの』に惑わされない、という考え方

今日は親父の70歳の誕生日でもあり、奥さんも実家に用事ができてしまったので子供たちを連れて僕の実家に行くことにした。 数ヶ月振りに実家に寄って、親父に今の会社を辞める話をしたら意外とアッサリした返事だった。『自分でやったらいいんじゃないの?』…

ファージング第二弾はスケールも深さもパワーアップしている 『暗殺のハムレット (ファージングII)』 ジョー・ウォルトン

"暗殺のハムレット (ファージング�) (創元推理文庫)" (ジョー・ウォルトン) この本は『本が好き!』から献本いただきました。 本書は『ファージング三部作』の第二弾で、前作を凌ぐ面白さとスケール感で展開されている。主人公の目線で語られる手法は継承さ…

データ活用のビジネス

今日もかつて一緒にプロジェクトでご一緒した人たちの会合。一時期は並行していくつかのプロジェクトをやらせてもらったので、ほとんど毎日のように連絡したり、会っていた。プロジェクト終了後はそれぞれの立場が変わってしまったので、半定期的な情報交換…

退職ってイベントで生まれるもの

仕事の中では徐々に退職の挨拶回りが始まり、今の仕事も最終段階に入りつつある。一方で、かつてプロジェクトでご一緒した人たちと会う時間もスタートしている。ある一時期はプロジェクトで毎週のように顔を合わせていたのに、その後は個別にはお会いしても…

『チーム』ってこうやってできるんだよ 3rd mixbeat 第3回ワークショップ (番外編)

この曲を流しながら読んでください。 今回は3日連続でmixbeat関連の話題を。 過去に何回もワークショップを担当スタッフとして携わってきたけど、今回のワークショップは僕の中で最高のパフォーマンスだった。ワークショップそのものではなく、そのプロセス…

『伝わるかな』 & 『時間的制約』の両立 3rd mixbeat 第3回ワークショップ (本番編)

約1月半の準備を経て、『伝える力〜メールのコミュニーケーションで伝え上手になる〜』というテーマでワークショップが始まった。事前課題として出されていたウラさんへの講師依頼メールに対して河野さんを含む3名のスタッフが○×にて判定。実は3人はそれぞれ…

こうしてワークショップのテーマが決まった 3rd mixbeat 第3回ワークショップ (準備編)

今日はmixbeat3期生のワークショップだった。僕も今回は担当スタッフとして約1ヶ月半前から準備の手伝いをしてきた。そんなこともあり、今日のワークショップだけではなく、そのプロセスを含めて紹介しようと思う。 キックオフは7月20日でカラオケボックスの…

フェアなビジネス

本物か偽物か、フェアかアンフェアか 『赤面黒歴史』 2010-07-31 ずいぶん前のエントリーだけどGoogleリーダーでスターを付けていて気になっていた。 僕も長いこと営業あるいは営業的な仕事をしてきているからいつの間にか『煽る』トークをしている時がある…

かつてのグルーヴ感がないじゃないか 『ボーダー 』垣根涼介

"ボーダー―ヒートアイランド〈4〉" (垣根 涼介) 『垣根涼介、どうしたんだ?』が読み終わった時に感じた最初の感想。クルマやバイクを表現する時の独特の言い回し、細部を説明するこだわりがなく、全く精彩に欠く作品になってしまっている。『ヒートアイラン…

会社を辞めるということ

今月末で今の会社を退職することになりました。理由はいろいろありますが、この場にはネガティブなことは書きたくないのでそこには触れません。2年半という短い期間だったけど僕の中ではいろいろな経験ができた時間でもあったし、うまくいったこと、うまくい…

もう少し真面目に考えるべきなんじゃないの?

僕が住んでいる狛江市が「市制施行40周年記念」ということで、今日からTwitterでつぶやき始めたそうです。紹介欄にはこう書かれています。 自己紹介 狛江市は平成22年10月1日に市制施行40周年を迎えます。40周年記念事業の関連情報のつぶやきを通じて、狛江…