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あなたのその服って『やる気スイッチ』が入りますか?

夏前に断捨離でなにも感じない服を大量に処分したんだよね。結構な量で、そのほとんどはユニクロの服だった。その山を見た時に、「これから服を買う時は自分の心が感じないものは買わないようにしよう」と誓った。その後、最初に買った服はGAPなんだけど、…

mixbeatは何をするところなんだろう

3年前から関わっているmixbeatの4期生の募集が始まっています。実はこれまでに比べて反応が鈍い。要因はいろいろあると思うけど、セミナーや勉強会がすごく増えたりしているなど外的要因だけではないと思っている。でも、何となくうまく表現というか説明がし…

子供にとっての予習・復習の将来

子供の頃は納得がいく理由を得られず、大人になってから経験でその意味が分かることは結構多いと思う。最近では子供の頃によく言われた『予習・復習』の意義を痛切に感じている。僕の子供時代は宿題はともかく、それ以外の勉強(いわゆる家庭学習っていわれ…

真のチームワークとは

たまにはちょっと仕事を通して感じたことを少しばかり。 とあるクライアントのプロジェクトにアドバイザーとして参画している。アドバイザーと言いながらもスタッフの一員としてタスクもミッションも持っている。会社の中で常に顔を合わせているわけではない…

何がストレスだったのか

一人で仕事をするようになってよく分かったのはスケジュールを自分の意志で決められること。自分の意志とは無関係に、勝手に予定を組み込まれていたことが本当にストレスだったことがよく分かった。グループウェアとか共有カレンダーの弊害だね。共有カレン…

果たしてうまくいくのか 米国マクドナルドのヘルシーメニュー

「肥満大国」改善へ…米外食で健康メニュー続々 米国の小売り大手や外食チェーンが、相次いで「健康」に配慮した食品の販売強化を打ち出している。 「肥満大国」とされる米国では、生活習慣病に伴う医療費の負担が家計や財政圧迫の一因になっているからで、米…

『吉野家』らしさって

吉野家ファンとしてちょっとした疑問というか「どうなの?」というのが『セット』。僕が吉野家に行って周りの人の注文を見聞きしても10人に1人いればいいぐらいの感じ。最近は価格の力か牛鍋丼を注文する人が多く、吉野家ファンっぽい感じの人(と僕が勝手に…

『IT活用』のいい事例・・・かな

こういう手があったか、と思わず写真に撮ってしまった。焼鳥屋や鉄板焼屋をチェーン展開するイデアが提供するサービスの一つ。僕が見かけたのは宮崎地鶏炭火焼き「車」の一店舗。宮崎出身の三宅さんと一緒に行ったのがきっかけでチェーン店ではあるもののお…

『就活』記事を読みながら

最近、新聞の特集でも『就活』が大きなページ数を割いている。特集といっても単発ではなく、ほぼ連載のように企業の人事担当者や新聞社の役職者のインタビューやコメントが書かれている。想像以上に大変なのだろうと思う。僕が大学を卒業して就職した時期は…

ソーシャル・ゲームとの付き合い方

ガラケーを持っていないのでソーシャルゲームで大きな売上を上げているモバゲー(DeNA)やGREEのイメージが付かなかった(成長理由ね)。そこで、Facebookの『FarmVille』と『CityVille』を積極的にやってみた。『FarmVille』は農場育成ゲームであり、『City…

今年はどんな年?

いつもこのブログを見ていただいている方々、明けましておめでとうございます。今年も何か気になったことはできる限り文章に残していきたいと考えていますので引き続きお付き合いくださいませ。 普段からあまりTVを見ない生活のためか、子供の頃に感じていた…

マクドナルドの宅配サービスの可能性と課題

またまたマクドナルドが新たなチャレンジ『宅配サービス』に挑む姿勢を打ち出した。過去にブログでも何回かマクドナルドのトピックは書いているけど、この新しいサービスに対する可能性と課題を考えてみたい。 まず可能性という部分を考えてみると、2010年は…

『折込チラシ』の性格

『プロモーションの最適化』 マーケター+ジャズ・シンガー はせれいのブログは楽しんで読ませてもらっているんだけど、ちょっと相乗りして考えてみたい。折込チラシはその元となる新聞が何かで反応が違う、という結果なんだけど、『そうだろうな』という部…

本当に必要? 『Tカードはお持ちじゃないですか?』ってひと言

ドトールやファミリーマートに行くと必ず『Tカードはお持ちじゃないですか?』と聞かれる。その度に『いいえ』と答えている(もちろんカードは持っている)。確かTカードって3500万枚以上発行しているって話なので、事実上カードが作れて利用可能な人はほぼ…

ちょっとのミスが大きな失敗に繋がる可能性 ある出版社のセールスプロモーション

電子書籍が話題に上らない日がない今日この頃、リアルな本のプロモーションでこんな『手があったか』という話題を。それも書店ではなく、出版社主導のプロモーション。これはマーケティングじゃなくて、セールスね。 出版社はフォレスト出版。ちょうど1年前…

本当の理由はそうなのかな 読売新聞『いきなり「文庫版」 理由は』 2010年10月8日

いきなり「文庫版」 理由は ミステリー作家の東野圭吾さんの新作を「いきなり文庫」とうたって、文庫版で出す試みが話題だ。単行本で数十万部を売り上げる人気作家が、最初から廉価版で出すのはなぜ? この本はスキー場を舞台にしたサスペンス小説「白銀ジャ…

時間に対する意識を変える

数日前から金木犀の香りを感じるようになった。やっぱり秋なんですね。自分のブログをチェックしたら、2008年は9月29日に金木犀のことに触れている。『今年は猛暑だった』と特別な夏のイメージだけど植物の時間感覚は本当に正確ですね。 この1ヶ月半は時間の…

ノウハウ系ビジネスの読み方

"コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)" (野口 吉昭) 実はこの本は最初の3分の1は通常の読み方をして、残りの3分の2を15分で読むというイレギュラーな読み方をしてみた。それでも内容の本筋は把握でき…

五感に訴える『紙』の本

先日実家に帰った時に親父と話した話題の一つが、本が『紙』であることの良さに関して。特に五感に対して訴える力は明らかに紙の本の方が強いだろう、と。かつて音楽がLPという30センチサイズのレコードであった時、その入れ物としてジャケットが存在し、そ…

この決断は結果はどうなるのだろう スタバの出店、低価格戦略

スタバが反転攻勢 年60店出店、低価格メニューで集客 コーヒーチェーン最大手、スターバックスコーヒージャパンが出店や低価格戦略で攻勢に転じる。2011年度から年間最大60店を出店し、手薄だった郊外へ店舗網を広げる。また2杯目のコーヒーを100円にする…

フェアなビジネス

本物か偽物か、フェアかアンフェアか 『赤面黒歴史』 2010-07-31 ずいぶん前のエントリーだけどGoogleリーダーでスターを付けていて気になっていた。 僕も長いこと営業あるいは営業的な仕事をしてきているからいつの間にか『煽る』トークをしている時がある…

もう少し真面目に考えるべきなんじゃないの?

僕が住んでいる狛江市が「市制施行40周年記念」ということで、今日からTwitterでつぶやき始めたそうです。紹介欄にはこう書かれています。 自己紹介 狛江市は平成22年10月1日に市制施行40周年を迎えます。40周年記念事業の関連情報のつぶやきを通じて、狛江…

話題便乗ではなく、本当にそう思う

年間にそれなりの数の本を読んでいると『どうしてこの本とこの本の値段が一緒なんだろうか』と疑問に思うことが結構ある。最近では新書にその傾向が多い。一時期は各社文庫を出版し、数年前からは単行本よりも手軽で一つのテーマに絞って書かれた新書が量産…

iPhone x iPadの能力を引き出すには

この文章を書くために2回アプリがクラッシュして内容は失われ、毎回違う内容になっているけど3度目の挑戦はうまくいくことを期待したい(ちなみに今回も3度クラッシュした)。 昨日書いた『iPhone×iPad クリエイティブ仕事術』の存在を知ったのはTwitterのTL…

ライブ音源という可能性

では昨日の続きを。 利用者側の『聴く環境』の変化やデバイス、入手チャネルの多様化によって従来型の音楽メディア提供ビジネスが難しくなってきているのは昨今のニュースを見ても自明である。では、策はないのか、といえばそうとも言えないのではないか、と…

音楽に触れる機会の減少がもたらすもの

先日、最初の会社の先輩と議論していた音楽に関するネタを書いておこう。 その時にはいろいろな話題で話をしていたんだけど、特に音楽に関して言えば『接触機会』が少ないこと、がテーマになっていた。かつてTVでもラジオでも音楽番組なかなりの数が放送され…

信頼関係を築くということは

月曜日、最初の会社の先輩と一緒に食事をしながらいろいろな話をした。この先輩とは直接仕事をした経験はないけど(僕が入社した時には先輩は既に辞めていた)、全くもって話題に詰まることなく、あっという間に時間が過ぎていった。(最初の会社は軍隊みた…

コミュニケーションツールとしてのメルマガ 『ソニー』

普段どれぐらいの数のメルマガが届けられ、どれぐらいの数のメルマガが読まれずに削除されているんだろうか。以前は僕のところにもたくさんのメルマガが来ていたけど、そのほとんどを配信停止にしたお陰で多くの無意味なメルマガを受信しなくて済むようにな…

思わず笑ってしまった真面目な寄稿文 読売新聞『地球を読む 報道の電子化』2010年8月8日付

最初に僕の立場を明確にしておこう。僕は新聞肯定派であるし、一人暮らしの時も、そして今も新聞を購読しているし、好きなメディアである。TVを見る時間は極端に減ったものの新聞は朝刊・夕刊問わず、できる限り目を通すようにしている。ここ暫くは読売新聞…

電子書籍としての『歌うクジラ』を考えてみる

今回のエントリーは『歌うクジラ』の内容に関しては全く言及していない。電子書籍の作品としての感想だけを書いてみる。 関連:村上龍 歌うクジラ on WEB 今年はあちこちで『電子書籍元年』という言葉を見かける。AppleがiPadをリリースし、プラスしてiBooks…