学校公開日

今日は娘の学校公開日だったので、午後から授業を覗きに行った。自分の小学校の頃は授業参観で、年に一回、父親参観という名称で開催されていたと記憶している。ちょうど娘が通う小学校は昨年の秋に全面改築されたため、作り全体が新しい。
まず最初にビックリしたのが、外履きエリアと上履きエリアの段差が無いこと。バリアフリーの作りだから特に変ではないのに、サイズを考えるとちょっと奇異に感じた。きっと一般社会のバリアフリーエリアは外履き-上履きが無いからだろう。
教室は2階のため、階段を上って2階へ。更にビックリ。廊下と教室の境がなく、廊下側の壁もない。つまりオープンスペースのところに前側の壁(これも可動可能)と後ろ側の壁(もちろん可動可能)があり、その間に児童たちの机がある。オフィスでいうところのフリースペースに近い感じ。廊下側にいると隣の教室も覗け、声が重なるが中に入ると意外にそうでもないらしい(奥さん曰く)。ロッカーも可動式。チームでの共同作業には向いた考え方だが、一人で集中したい場合にはちょっと向いていない気がする。図書館は見ていないので何とも言えないが、図書館の利用方法の一つとして集中可能エリアがあれば補完出来そうだ。