『多摩川いかだレース』を見たよ

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狛江に何年も住んでいながら一度の見たことが無かった『多摩川いかだレース』。今年は記念大会ということで、正式名称『狛江古代カップ第20回多摩川いかだレース記念大会』というらしい。距離的には約1.3kmだが河川の水も増水しており、また結構強い風に各チーム悩まされたようだ。


 

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僕らはみんなで自転車に乗り、まずはスタート地点に向かい、その後で土手沿いの道を走ってゴール付近に。ゴール付近では協賛団体がテントを張り、いろいろなイベント開催。FC東京のテント前ではサッカーボールを使って円に入れる、ちょうど輪投げのようなゲームを開催していた。藍音も参加したけど、残念ながら参加賞をいただいたのみ。他の人の様子も見ていたが、簡単そうに見えて意外と難しいようだった。

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レースそのものはタイムレースと企画賞に分かれていて、タイムレースの常連チームはかなり本格的。いかだというのは名ばかりで、完全にレースを意識したカヌー仕立て。船もそうだけど、パドルの扱い方もただ漕いでいる感じじゃない。僕の大学の同級生がずっとレーシングカヌーをやっていたこともあり、何度か大会の応援にいったこともあるのでレース向きの漕ぎ方は分かる。パドルの上に置いた手は本当に軸になって回る形になり、決して両手で漕ぐわけではない。

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ゴール前はかなり盛り上がった風景。


 


週末は自転車でサイクリングロードを走ることが多い多摩川。自転車だけではなく、ジョギング、ウォーキング、野球、サッカー、楽器の練習、木陰で読書、釣り、とたくさんの人がそれぞれの楽しみを実現するために集まってくる。僕の実家の側には利根川も江戸川もあるけど、こんな感じではない。多摩川ならではの魅力なのだろう。


鮭じゃないけど、子供たちが大きくなって子供の頃を思い出すシーンの一つにこの多摩川があることを楽しみしている。