データの所在


iPhoneを使うようになって契約した「Sugarsync」に救われた。元々はバックアップ用途で契約したわけではなく、「どこでもiPhoneでファイルを見られる」ということで利用していた。最近、自宅のPCの調子がイマイチだったのでクリーンインストールをして調整していたところ、インストールの順序を間違って(古いアプリケーションを最新のパッチを当ててからインストールするとうまくインストールできなかったりする)、途中で「振り出しに戻る」になってしまった。クリーンインストールの前にUSB接続の外部HDDにバックアップをしていたにも関わらず、バックアップファイルを戻しながら作業をしていたので、ある部分を再バックアップせずにクリーンインストールを走らせてしまった。
ところが「Sugarsync」のお陰で、クライアントソフトをインストールして以前のPCとして認識させるとファイルが元通り。「おお、これぞクラウドコンピューティング」と途方に暮れていた時間が嘘のように・・・。今までちまちまと外部HDDに重要なファイルをバックアップしていたのは前時代的なアプローチかも知れない。これはネットワークが安価で十分な帯域を確保でき、ネット上のストレージが大容量で安価に提供されるようになった賜物だと思う。それらを構成する一つが条件を満たしていても、組み合わせて条件を満たすとブレイクスルーが起きる。そういう意味でもiPhone登場はベストなタイミングだった気がする。iPhoneの難点はバッテリーの持ちだけですね。これは「eneloop」を駆使して対応中。

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