隙間時間を利用して見た 『レッドクリフ PART II』
DVDを借りてきてもそれを見る時間がなく、Macの中でイメージファイルの状態で時間だけが経過していた。TVドラマならばまだしも、映画になると2時間前後の時間を拘束されてしまうため、なかなか腰を落ち着けて見る気持ちにならない。
そこで、『Hand Break』でiPhone用にエンコードして、通勤時間という隙間時間で見ることにした。そう、映画の中でも長めの『レッドクリフ PartII』。前作は飛行機の中で見て、再度、DVDでも見たんだけど・・・・。
レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: DVD
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中でも周瑜が『この戦いに勝者はいない』という台詞を発する前後はお互いの兵士の相当数犠牲になるシーンを長めに使っていて、ここには監督の思いがありそうだな、と思いながら見ていた。これは勝手な解釈であるが、たとえ勝利を勝ち得たとしても物理的な犠牲は多く、戦いは何も生み出さない、という気持ちが強いのではないかと感じた。またPART IIでも周瑜が琴を奏でるシーンが出てくることを考えると心の会話、『信じることができるか』というのが一つのアイデンティティになっている気がする。
本当は大きなスクリーンで見たほうが良かったな・・・と思いながら、時間とのトレードオフでiPhoneでの鑑賞に。