ケータイ業界の課題-ポイントはそこじゃないんじゃない

朝5時半に起きて富士山の家から狛江の家に。今年は1000円渋滞と言われる大渋滞がG/W前から騒がれていたが、行きも帰りも完全にタイミングを外して移動したために渋滞知らずで過ごすことができた。6時40分頃に富士山を出て、8時前にはほぼ家の近くまで帰ってきてしまったので、久しぶりに外で朝食@デニーズ。
数日振りにMacBookを立ち上げ、ニュースサイトなどに目を通す。富士山の家でもdocomoは通常通りにネットに繋がるが、さすがにニュースを見るためにケータイを見るのも億劫なので、メールのチェックぐらいでした。

「番号持ち運び」不便解消…新携帯にメール転送、導入へ

MNPの問題点を解消して、より流動性を高めるためにメールの転送を含めたMNPを検討しているようだ。理由はこの2年間のMNP利用件数が全契約者の5.5%ということらしい。確かにメールアドレスがMNPによって変更されることは足かせの一つに違いないが、それが絶対的な理由ではないと思う。そもそもほとんどの人は通話はほどほどに、パケット通信は定額で、という範囲でほぼ満足しているのじゃないかな。そこの家族間無料などはどのケータイキャリアでも実現しているサービスなのでキャリア間の違いは感じない。そんな中、新たな開発費を投入してシステム改修する必要性があるのか甚だ疑問である。過去にmixbeatの第1回目のワークショップでも取り上げたテーマでもあるが、全体的にはキャリアに対してのブランド意識はキャリア側が思っているほどユーザ側は感じていない。実際にアンケートで聞いてみても過去に使用していた機種などはそれほど明確に覚えていないし・・・・。それよりも各キャリアの2年縛りが流動性を妨げているだけのような気がするのは僕だけじゃないでしょう。