「モバイルもブルーレイ」

帰りの電車で気になった広告。SONYの新型VAIOの広告コピーだが、正直「本当にこれでいいの?」って頭の中が???状態だった。ノートPCで映画を見るんだったらDVDでも良いでしょう。ブルーレイじゃなければいけない部分じゃないし、ノートPCを選択する基準が「ブルーレイ」のターゲットってすごく狭い気がする。確かに今となってはノートPCはコモディティ化しているのでアピールポイントが少ないかも知れないけど、VAIOを選ぶ層は機能で心が揺らぐんだろうか。少なくとも僕は全く興味を引かない。
ネット環境がISDNからADSLになった時は感動したけど、ADSLからFFTHになった時はそれほど感動しなかった。DVD→ブルーレイをPC環境で見ても同じ気がする。Customer Experienceが感じられないと購買に繋がらないんじゃないかな。VAIOのWebサイトにいってもどれを選んでいいか分からないし・・・・。在庫がすごそう、と余計な心配をしてしまう。販売店もどれをどれぐらい仕入れておけばいいのか困るだろうし。Appleぐらいシンプルというか、目的別に1つの商品で良いじゃないかな。商品も広告もターゲットが曖昧だと誰にも伝わらないのではないだろうか。