Mac mini FusionDrive化(準備の巻)

mac mini

普段の仕事では2014 MidのMacBook Proの13in. Retinaを使っているけど、自宅では2011 MidのMac miniを使ってる。DropboxをはじめとしたクラウドサービスとOffice365やAdobe CCのようなサブスクリプション契約のおかげでマシンを変更してもそのまま仕事の続きができる環境なので、Mac miniをストレスのない環境にしようと考えたのが今回のFusionDrive化のはじまり。その前にRAMは16GBに拡張し、ディスプレーは24in.ワイドにしていたので、後は本体に手を入れるのみ、という状況だった。

準備したもの

準備が重要なのは何も仕事だけじゃなくて、今回のような作業でも失敗のリスクを回避する上で準備は大切なタスクだ。物理的に用意したものはこんなもの。

  1. 16GBのUSBメモリ
  2. 1TBのHDD
  3. 512GBのSSD
  4. 増設キット

今回は既存の環境にSSDをプラスしてFusionDrive化するのはなく、HDDも新品にして容量も確保しようと考えた。

ちょっと脇道に逸れるけど、動画の編集などを日常的にやらない限りコンピュータの動きが快適かどうかはディスクI/Oが速いかどうかに左右されることが多い。すべてを高速SSDにすれば問題は解決できるけど、投資金額も馬鹿にならないので結果的にはリーズナブルな範囲の容量になってしまう。

一方で、僕の場合、音源は基本的にFLACで保持しているので容量の少ないSSDだけだと普段のストレスはないものの、「ストック」という観点では課題を残してしまうことになる。そこで、FusionDrive化という発想になるんだけど、HDDの容量を増やしながらも高速回転のものを選べば、投資金額、普段のパフォーマンス、蓄積できる容量をバランス良く解決できるだろう、ということで最終的に選んだパーツ類はこれ。

1. 16GBのUSBメモリ

2. 1TBのHDD<

3. 512GBのSSD

4. 増設キット

今回は新規にOSをインストールする必要があるので、作業に入る前にMacOS Xの起動ディスクを用意した。ちょうどEl Capitanがリリースされたタイミングなので、こいつをダウンロードしてUSB起動ディスクを作成。

ottan.xyz

このページを参考に、起動ディスクを作るところまではほぼこの通りやった。 たしか、OSのファイルは6GB以上あるのでダウンロードにそれなりの時間を要す可能性があるから、作業する前にこの起動ディスクを作っておくことをおすすめします。