いつの間にかはてなダイアリーが1000日超えていた


気付いたらこのブログを書いて1000日を超えていた。日記を書くって中学の時にしていた交換日記(今や死語かな)以来続いたことがないので僕の中では快挙と呼んでもいいぐらいの出来事なんだよね。これも僕の友人たちがこまめに読んでくれているおかげで、会った時に『そう言えば、そんなことブログに書いていたよね』と言われ、意外と読んでもらっている現実があるからでもある。友人たちにとってはご飯を食べながらの話題で同じ内容を話すこともあるので『知っているよ』という思いもあるかも知れない。時々は特定の友人に向けて書いていることもあるけど、全体的には本を読んだ時のレビューが多いから僕が感じた勝手気ままな文章を読んでくれている。ほんとに感謝のひと言ですね。


 


ブログを書き始めた頃は友人たちに最近読んだ本のおすすめを話すことが多く(それもお酒の席でね)、結局は翌日に「まとめ」をメールすることになることになっていたので、『いつでも見られるように』という気持ちで始めたんだよね(同じ内容をその度にメールで書くのも面倒だし、コピペは嫌だったので、という気持ちの方が強かったかも知れない)。ある時からちょっと考え方に変化があって、親しい友人でも実際にリアルで会える時間は限られているし、その時間をお互いの近況報告で終わってしまうともったいないな、と思うようになった。そういう気持ちがちょっとだけ強くなってブログを書き続けるモチベーションの一部になっているのも事実。もしかしたら、人によってはその部分がFacebookなのかも知れないし、Twitterでのツイートなのかも知れない。けど、僕にはFacebookよりTwitterよりもこのブログの方が一番重要なポジションを占めているし、ここが一番僕らしい場所でもある。


 


今後もはてなでブログを続けていくかどうかは分からないけど、気持ちの中では気力が続く限り場所はどこであれブログは続けていきたいと思っている。いろいろなWebサービスがどんどん生まれる中で楽に自分の考えをPostできるものが出てくる(あるいは出てきている)と思うけど、多少苦労するというか時間をそこに費やすことの意味や意義を感じているし、何よりも文章そのものはスクラッチで創作しないといけない部分が僕の中ではブログの良さでもあると思っている。


文章がうまくなるかどうか別にして、初めて会った人にも誤魔化しがきかない『僕』がここにあることは貴重な財産でもあり、年輪の一部だと考えている。数年後、子供たちがこのブログを読む機会があると思うけど、その時にはその内容をネタに話ができるといいな。1000日分書いたけど、まだ1000日で、通過点かな。