『ガラケーを捨てる』ってこと
iPhoneを使い始めて約2年、Docomoのガラケーは単純な電話とおサイフ機能だけしか使っていなかった。おサイフ機能はモバイルSuica、edy、iD、ヨドバシポイント、マクドナルドのクーポン、ANA、JALとほとんど使えるものは使い切っていた。でもそのためだけにいつもガラケーを持ち歩くのもいかがなものか、と思い、SIMだけをiPhone 3GSに移して物理的なガラケーはやめにした。
モバイルSuicaは解約してカード型に戻し、edyは使いきり、ヨドバシポイントも200ポイント程度だったので気にせず捨てた。マクドナルドのクーポンはちょっと気になったけど、利用頻度を下げれば回避できる話だ。
これに伴って、iモードを解約し、パケホーダイも解約した。iモードメールはそもそも使っていないので特に気にしない。iPhone+Gmailで全く支障がないし、iモードメールが便利だ、と感じたことがないので整理ができて気分的にはすっきりした。
おサイフ機能を使い始めた当時は財布の中のカードを少なくするためには役立っていたんだけど、今となっては逆にガラケーをいつも持っていないといけなくなっていた。例えば、Amazonのプライム会員になるとヨドバシで買い物をすることが極端に減る。金額的にもAmazonの方が安価だし、プライム会員だと頼んだものを手にする日の予測が立つので敢えて混んでいるヨドバシに足を運ぶ必要がない。たまには急に必要になるものがあるけど、それらのものはほとんど単価が安いものなのでポイントを付けても付けなくても変わらない(と割り切る)。edyは経営が楽天になってから一切使わなくなった。理屈じゃなく、嫌いだから。
こう考えると今の世の中はガラケーに依存したサービスが多いことが分かる。でも『ガラケーを捨てる』って割り切って考えると、世の中がシンプルに見えるになる。だから、僕はDocomoのSIMを利用したiPhone 3GSとiPhone4。
というわけで、僕にはiモードメールは届きませんので・・・。