『僕、自転車で井の頭公園まで行けたよ』小さな目標の積み重ね

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今日は早起きしたこともあり、智晴と自転車でお出かけすることにした(藍音は学校だったので)。天気も良かったので、ちょっと距離があるけど井の頭公園まで自転車で行くことにチャレンジ。うちから井の頭公園までは約8kmぐらい、行きは登り坂がいくつかあり、年長の智晴にはちょっと厳しい。ちょっと先の目標を立てながら自転車をこぎ、一番急な坂で数十メートルだけ押したもののそれ以外はすべて自力で登りきった(18インチで、ギヤなしのチャリでは結構頑張ったと思う)。小さな目標をクリアする形で見せられれば、子供でも大きな目標をクリアできるいい例だと思う。

 

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井の頭公園に着くと恒例のサイクルボートに。土曜日の午前中ということもあり、池は空き空きで、池の一番奥まで行った。ペダルをこぐのは僕だけど、ハンドルは智晴が担当。自転車が乗れるようになったお蔭か、前方を見ながら船の先をどっちに向ければいいか何となく分かってきたようで意外と操縦できる。ただし、細かい部分の切り返しなどはまだまだだけど。こういう部分は『教える』というよりも、『経験』から自己解決する機会をできるだけ作ってあげることが重要なんだと思う。

 

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お昼は吉祥寺のマックで軽く済ませ、もう一度公園に戻ってストリート・パフォーマンスを見ることに。井の頭公園でのストリート・パフォーマンスは僕もすごく楽しみにしている一つで、今回は以前にも見させいただいた方ともう一人『江戸独楽』を披露してくれる方が準備をしているところだったので、ちょっとお話することができた。

 

関連:

[Life]大道芸を観るということ 〜井の頭公園にて〜 2009-09-13

 

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土曜日は日曜日に比べると人出も少ないらしく、本番とリハを兼ねた時間のような感じだった。実際に僕も触らせてもらったけど、まず回すことすらできない。持った時の重さはそうでもないけど、回した時に感じる重さは結構ある。さらにこれを『手』だけで回すのである。

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見せてくれた中での極芸は刀の上で江戸独楽を回すところ。いや〜、これは間近で見ていても凄いよ。

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この後にはちょっと余興で傘を使っていろいろなものを回してくれました。湯飲み茶碗を回ると傘の骨にあたって良い音色になるんですね。とにかくたくさんの練習が必要らしいのですが、あきらめずに努力する以外に近道はなし、そんな芸ですね。

 

帰り道は行きとは反対に坂道をおりるところが多いので、智晴はそのスピードを楽しんでました。往復自力で自転車をこいだ智晴に拍手かな。