『我々の情報提供は役に立っていますか?』って聞けばいいのに


今日のエントリーは一部の人には気分が悪いかもしれないけど、そういう人もいるぐらいの気持ちで読んでください。


ちょっと前のエントリーにも書いたけどメルマガや各社から送られてくるメールの配信停止処理を続けている中でちょっとした特徴があることが分かったのでメモをしておきます。


 


同じ会社から多くのメールをもらう(毎日に近いくらい)のは正直スパムだと思う。ニュースなどメディア系のメールであればまだしもECサイト系で毎日送るのは僕じゃなくても『No Thank You』なんじゃないかな。で、誰しもが思っているのは楽天でしょう。だから配信停止だけじゃなく、アカウントも削除しました(そして、イーバンクの口座も解約)。それから最近のジャストシステムと米国のエディー・バウアーもほぼ毎日送ってくる。


楽天にとってはユーザはきっと顧客じゃないだよね、きっと。だからどう思われようが関係ないんだと思う。メール配信数でクライアントからチャージするビジネスモデルだからって毎日送ってこられてもいらないものはいらない。


ジャストシステムと米国のエディー・バウアーに共通するのは業績が芳しくない(エディー・バウアーは破産したし)ということ。ジャストシステムは10年以上ATOKを使い続けているし、ATOKだけじゃなく他のソフトも使っている、どちらかと言えば好きな会社なんだけど毎日送られてもほとんどの人は必要ないはず。それに直近ではATOKMac版を買っているのに、Windows版の案内を出しているのは『何も考えていない』証拠だよね。エディー・バウアーも米国の顧客向けにマーケティングコストを使った方がいいと思うんだけど。両社に言いたいのは、5回に1回でもいいから『我々の情報提供は役に立っていますか?』って聞けばいいのに。アンケートじゃなくて、『聞く』そして答えに応える。それだけで全然違うはずだと思う。だって、対面だったら普通聞くよね。美容室だって聞くじゃない『お湯加減如何ですか?』って。何でネットだと違うの?


エディー・バウアーは分からないけど、ATOKは今後も使っていくつもりなので『普通』にできることを『普通』にして欲しいな。これはジャストシステムだけの話じゃなくて、すべてのECサイトの課題でしょう。