初ゲーム機『Wii』とその効果?


"Wii(シロ)(「Wiiリモコンジャケット」同梱)" (任天堂)


今年の子供たちへのクリスマスプレゼントは『Wii』で、我が家にも初めてゲーム機が存在するようになった。サンタさんからのプレゼントではなく、オープンなプレゼント。そして、僕が初めて買ったゲーム機でもある。古くはファミコンゲームウォッチもやったことがあるけど、これらは妹が買ったものだし、初代プレイステーションはもらいものだった。それ以降はやったことすらなかった。そもそもゲーム機にそれほど強い興味があるわけでもないし、子供たちの前にゲーム機を用意するとそれに夢中になることも目に見えていたので敢えて買わなかったというのが本音である。とはいえ、みんながみんなDSを持っている中、DSのパーソナル性を今の子供たちに与えるのはどうか、ということで、『Wii』にした。

 

ソフトも『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』と『ポケパーク』という非常にオーソドックスなチョイス。バンクーバーオリンピックはスケート好きの奥さんの影響で子供たちもアイススケートが好きで、その辺から選ばれた。奥さんのスケート好きはお義母さんの影響が強く、ちょっと前まではお義母さん自身が趣味でスケートをしていたぐらい。ポケパークの方は二人ともポケモン好きというところで。


"マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック" (任天堂)


 


"ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~ 特典 Wiiリモコン用ピカチュウ3Dステッカー付き" (任天堂)


実際はというと、予想通り夢中になり、特に智晴は隙あらばやろうとするぐらい状態。一方、二人が『何がどこまでできた』と話しながら、そして藍音が智晴に教えながらゲームをしている姿を見ると節度がある中での道具としては良いものかな、と思ってみたりする。

 

実際に大人の世界を考えてみても、『やりたいこと』と『やらなければならないこと』のバランスをとることが仕事でもプライベートでもあり、子供ながらも同じような環境を経験することは重要なことだろう。実は新しい『権利』を得たことで、新しい『制約』を受けることを学ぶんだろうなあ、と思っている。『時間』というとてもやっかいなものを・・・・。ゲーム機の良し悪し云々ではなく、道具とどううまく付き合っていくか、奥さんはよく考えているなあ、と感心している。