ジレンマ

今日は気合120%のプレゼンをしたからじゃなけど、仕事をしているといつもジレンマとの戦いになる。先に言っておくと、今日のプレゼンは僕の中では「負け」である。一緒に行ったメンバーの評価は「良かったじゃないですか・・・」と判断していたけど、僕の中のゴールから見れば失敗です。ゴルフないけど、タラレバに結構気が付いた。次に繋がらない訳ではないので、それほど気にするところじゃなけど、む〜ん、ちょっと・・・。
いつもウルトラCが決まる訳ではないことは重々承知の上で仕事をしているんだけど、それにしても後悔が残る。それまでにかけた時間の問題ではなく、自分で決めた到達点に達しなかったことに納得がいかない。じゃ、うまくいく時って・・・って考えると、僕だけの話ではなく、相手との「縁」を感じる時には概してうまくいくことが多い。神様じゃないから、パーフェクトじゃないけど勝率は高い気がする。そうして始まったプロジェクトは必ず成功することも事実。
日々の中でなかなか相手にうまく僕の意志や思いが伝わらなく、イライラすることもある。そう「ジレンマ」。相手が悪いんじゃなく、説明の順番を間違えたり、他のことがトリガーで違ってとられたり、と。コミュニケーションの問題と一言では片付けられない、そんなシーンが結構ある。オリンピックで金メダルをとる、と言って、本当にとる北島康介は本当にすごいと思う。それまでの途中の試合を捨ててでも、目標とするゴールを狙う。いつもゴールを狙っている僕とは違う。
仕事を考えると僕の場合でいう「金メダル」はアウトプットの質かな。お客さんの満足度ってモノサシもあるかも知れない。お客さんの満足度>僕の満足度の場合はやっぱりジレンマが残る。満足度を共有できた時が一番良いかな。年に数回のその一瞬を目指すと、ジレンマの数だけその時の喜びも大きいかも・・・と思うしかないか。