結婚式にて思うこと

もちろん僕の結婚式ではなく、会社のメンバー(元部下)の結婚式に参加。場所は目白の椿山荘で、何年の前に行ったレイ・チャールズのディナーショー以来に訪れた。評判通り、庭は素晴らしく(前回は夜だったのでよく分からなかった)天気にも恵まれ二人には本当に素晴らしい日だったのではないだろうか。
結婚式には本人たちだけではなく、その家族を含めた考え方やパワーバランスがよく表れる。今回は途中経過を聞いても非常にオーソドックスというか、トラディショナルな進め方であることを感じた。それが良い悪いではなく、本人や二人を包む環境を感じとる上では重要なポイントでもある。
さて結婚式に限らず、人前で話す、いわゆるスピーチというものを上手にこなすには特殊な技能が必要だということを改めて感じた日でもあった。過去に僕が過ごした環境では、スピーチが特別上手な人たちが普通に存在して、普段から人前で話す、イベントの司会をするなどが日常的に発生していたためほとんどのメンバーが非常に上手にこなしていた。なので、特別な技能とは感じていなかった。が、そうではない環境ではそうでもないようだ。
10年以上前に所属していた会社の社長のスピーチは人を魅了するというか、ステージに上がるところからカリスマ的な雰囲気をまとっていた。本人もそれを十分理解していて、その雰囲気を最大限にする手法で話をしていた(普段は普通のおばさんなんだけど)。リズム、振る舞い、声の質、表情、ストーリーなどポイントは確かにある。悪用するとコールドリーディングになるんだろう。
コミュニケーションの一つなので、mixbeatでもワークショップなどで伝えられたらいいな、と思いつつ、継続が必要なので方法を考えないとな・・・・と結婚式の最中に考えていた。
一方で、一昨日は結婚記念日だったのだが、思いっきり忘れていた。一年先の情報もGoogleカレンダーに入れておいた方が良さそうだ。