コーヒーを美味しく飲むには

僕の場合、自宅でお酒を嗜むことがないので夜飲むコーヒーは特別な意味がある。夜なのであまりたくさん飲むわけではないが、一杯の美味しいコーヒーはやっぱり違う。特に豆を飲む直前に挽いて淹れた時は格別である。自分で淹れると、飲む時よりもお湯を注いで香りが立つ時が一番至福の瞬間かも知れない。友人の上野さんが前の仕事の時から「コーヒー屋のオヤジになりたい」という思い(?)から始めた「たまじ」のコーヒーをいただいて飲んでいる。最初にいただいた「ケニア」は意外にさらっとした感じで、結構ガブガブいけちゃう。せっかくなので、もう少しパンチがあるのを・・・・(ボキャブラリーが無いのがバレバレ)というリクエストから、お勧めの「んごま」を。これは苦みもしっかりしていて、かなり美味しいコーヒーだ。面白いのはミルクを足すと味が変化して美味しさが下がってしまう敏感な味であること。本当に味は微妙なんですね。上野さん、ありがとう。

ここからは妄想の領域なんだけど、美味しく感じるには豆や淹れ方だけではなく、飲むシチュエーションや器も要素としては大きいと思う。こんなことを考えるとキリがないんだけど、自宅で飲むことを考えると(予算が許せば)器は何とかなる。シチュエーションは・・・リビングの明かりをダウンライトだけで過ごすか・・・・。家族が寝静まった時にでも試してみるか。。。。