富士山2日目


今日は朝からまた西湖方面に出かけ、まずは「野鳥の森公園」に。天気も良く、広い芝生にはほとんど人がいなく、芝生の向こうの森にはよく見るといろいろな野鳥を観察することができた。動きが速いので、なかなか写真におさめることは難しい。普段の生活ではカラスやハトなどしか見ないので、いろいろな色の野鳥を見ると本当にかわいらしい。
目を下に向けるとあちこちにアザミを見ることができた。綿毛のような種になっているものも多く、春のタンポポのような感じで種が飛んでいく。写真はその前の状態。

次はちょっと移動して、「西湖いやしの里」に。このいやしの里は茅葺き屋根の集落を再現した観光エリアで、意外に多くの人が訪れるようだ(特に年配の)。いくつか体験可能な場所もあり、子供たちは鈴に絵の具で色を付けることにチャレンジ。娘は表裏で違うものを表現したかったようで、反対に息子は桃のイメージで色付けしたとのこと。大人よりも子供の方がイメージを作るのが早い。この村の一番高い場所からの富士山は本当にきれいだった。昨日、五合目から見た山肌が見える富士とは違い、遠く(といっても西湖からなので近いのだが)から見る富士は圧倒的な存在感がある。次は雪化粧した富士かな。