犬飼ターボ「DREAM」出版記念セミナー

ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた

ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた

かれこれ何年前だろう、その時は珍しく友人に愚痴をこぼし続けていた。友人は反論することもなく、ただただ愚痴に付き合ってくれ、聞き役に徹してくれた。最後に、「こんな本があるので、一度読んでみてください。読み終わったら、是非感想を聞かせてください。」と紹介されたのが、犬飼ターボの「チャンス」だった。半信半疑だったため、図書館で「チャンス」を借り、あっという間に読み切った。何故か「この本は手元に置いて何度も読むもの」と思い、Amazonで購入して以来、犬飼ターボの著作はすべて購入して読破している。
「チャンス」の続編として出版された「DREAM」、そしてその記念セミナーに参加した。「オレンジレッスン」の時にもセミナーに参加しているので、生ターボさんに会うのは2回目。凝ったオープニングスライドと独特の音楽でいよいよセミナーがスタート。前回よりも小規模な会場だったので、距離感の近い、更にリラックスしたターボさんの話だった。
「チャンス」、「DREAM」のベースとなるターボさんの過去を自身で紐解きながら、笑いを交えて話が進む。組織に合わない、特に先輩との人間関係が下手なターボさんは就職せず事業を始めた。自分のビジネスでは客が集まらない中(仕事がない)、同期がサラリーマンとして会社に行き、仕事があることを羨ましく思った、という言葉は印象的だった。セールスを学び、ビジネスが起動に乗り始めると「収入」は得られるようになった、その後、「時間」も手に入れることが出来るようなったが「孤独感」は残ったままだった。心の旅を続け、物質的な成功はマイナスをゼロにするだけで、自分の内面を感じ取り感謝することで自分自身がプラスの方向になることに気付く。それでも時々やってくる怒り、悲しみ、恐怖といった「負の意識」には正直に受け止め、「許す」ことが大事である。

会場には本田晃一さんもいらしてました。

チャンス―成功者がくれた運命の鍵

チャンス―成功者がくれた運命の鍵