『MiLi Power Spring 4』で快適モバイルライフ


このエントリーはact2さんから商品を提供いただき、レビューしております。


 


今使っているiPhone4はiPhone3G/3GSに比べるとよりデザイン性が高められている感じである。それは見た目やスペックの話ではなく、手にした時の手に伝わる感触がiPhone3G/3GSとは全く違い、そのためケースやカバーも出来る限りオリジナルデザインを壊さないものをチョイスしたくなる。一方、今まで以上にiPhoneに触っている時間が多くなるからバッテリーの消耗も激しく、ヘビーユーザによってはeneloopのmobile boosterは必須アイテムだろう。でもmobile boosterって移動しながら接続してiPhoneを操作するには厳しく、接続している間はおとなしく鞄の中にしまっておかなくちゃいけない弱点がある。外回りが中心の人や出張が多い方におすすめなのがこの『MiLi Power Spring 4』。


 


実際はこんな具合


まず一番はiPhone4のデザインを壊さないというか、否定せずにバッテリーパックを搭載したケースに仕上げているところがすごい。サイトとかで見るとどうしてもかっこいい写真が掲載されていて『本当かよ?』と思うことがあるけど、素人の僕が撮ってもこんなフィット感。


MiLi_4


サイズイメージを見てもらうため、iPhone4と一緒に撮ったのがこちら。もっとホコリを取ってきれいしてから撮影すれば良かったとちょっと後悔しているけど、本当っぽくていいでしょう。


MiLi_2


『MiLi Power Spring 4』単体だとこんな感じ。正直、単体の写真ってあんまり利用イメージがつかないから意味がないよね。強いて言えば、全体がマット系ではなく、光沢系だよ、ということは伝わるかな。


MiLi_1


 


で、実際に激しく1日中使っても全くバッテリーを気にせずに使えます。一応、ほとんどの人よりも利用頻度を上げるため、『MiLi Power Spring 4』をジャケットケースにして、かなりFXの取引をしていました。が、充電せずに1日使い切ったことを考えるとTwitterFacebookなどに頻繁にPostする人でも十分に耐えうると思います。


重さはバッテリー付きジャケットなのでそれなりに重量は増えるけど、手に持った時のフィットが高く、感覚的にはそれほど重量が増えた感じはしないですね。


それから『MiLi Power Spring 4』を装着したままカメラアプリを使っても全然問題無かったですね(注意事項にフラッシュを利用する際には一部フラッシュが欠ける部分がある、と書かれていましたが、僕は基本的にフラッシュを使わない派なので全く関係ありませんでした)。


もう一つ『MiLi Power Spring 4』を使うことで思わぬプラスなことが・・・。『MiLi Power Spring 4』そのものの充電はミニUSB接続になります。『ドックコネクタのケーブルを忘れた』としてもオフィスの誰かはミニUSBのケーブルを持っているでしょう。そう、人のケーブルを借りて充電ができます。


 


いいことだけじゃないよ


でも製品である以上、マイナス部分もあります。先に書いたドックコネクタを塞いでミニUSBにしたことでドックコネクタを利用するものは断念する必要があります。僕の場合にはレガシィiPhoneを繋いで音楽を聴きながら・・・と思ったら、『ダメじゃん!』と。仕方がないので『MiLi Power Spring 4』を脱ぎました(実は使ってみると『はずす』よりも『脱ぐ』という表現の方が近いです)。


あ、でもこれぐらいかな・・・ネガティブな部分は。


 


最後に普段の利用方法だけど、この『MiLi Power Spring 4』を常に付けているわけではありません。いつもは元のデザインを殺さない薄いカバーを使っていて、今日は一日出っぱなしだな、という日は『MiLi Power Spring 4』に切り替えて使います。それができるのもこういう作りだからかな。


MiLi_3


iPhoneヘビーユーザーにはかなり満足度が高い商品だと思う。