mixbeatは何をするところなんだろう


3年前から関わっているmixbeatの4期生の募集が始まっています。実はこれまでに比べて反応が鈍い。要因はいろいろあると思うけど、セミナーや勉強会がすごく増えたりしているなど外的要因だけではないと思っている。でも、何となくうまく表現というか説明がしにくい。


 


今年はこれまで以上にmixbeatの質問会や体験会など運営側のメンバーや過去の塾生(僕らは卒業生と呼んでいるけど)と接する場を用意して少しでもmixbeatがどういうものかを理解してもらえるようにしている。が、すべてがうまく伝えられているわけではなく、うまく伝えられず、喉に小骨が引っかかったようなちょっと気になる気持ちになっているところもある。かつて塾生として経験した卒業生たちの多くはmixbeatは「価値あるもの」として受け止めてくれていて、今回のようなイベントにも積極的に参加してくれているし、当日も失敗談を含めて正直に話してくれている。


でもモヤモヤは相変わらず。


 


先日、千駄木往来堂書店でたまたま見つけた西村佳哲さんの最新作『かかわり方の学び方』のまえがきに答えが書いてあった。西村さんのことも知らず、たまたま往来堂書店で気になって2冊購入したうちの1冊。


書かれていた文章よりもこの絵が何よりも一番分かりやすい(まねしてPC上で、マウスで書いたので出来は置いておいてくださいね)。mixbeatでやろうとしていることは知識や技術の提供ではなく、考え方や価値観を真剣に考える場の提供に尽きるんだと。


教えられること


 


こういう風に捉えると会社では学べない部分だし、一人で本を読んで得るものでもない。またある程度社会人としての経験を積んだ上でないと自分のこととして捉えにくいだろう。そういう意味でも社会人として数年経験した人たちが集まって真剣にこの部分への取り組みを1年間継続的にやっていくことには意味があると思う。どうも過去にやったことや事象だけを伝えようとしてきた傾向があるので改めて一緒に1年間取り組んでみようという気持ちがある方は是非参加して欲しい。


 


ちなみにmixbeat公式ブログの4期生募集に関してはこちら