マクドナルドのAndroidアプリ


ガラケーをやめてからすっかりご無沙汰のマクドナルドだけど、いつの間にか『見せるクーポン』が使えるAndroidアプリがリリースされていたのね。子供と一緒にマクドナルドに行ってハッピーセットの値段を見てビックリ、『こんなにするんだw』と。マクドナルドに限らず、すかいらーくグループもはたまた家電量販店もクーポンやポイント前提の価格なのでそのまま購入すると高い買い物をしている感じになる。この辺の情報が不足していたり、リテラシーの問題でうまく使いこなせないと割高な購買行動になるっていうのもちょっと疑問が残る。商品は限られるけど、コーヒーであればカフェ・ベローチェ、PC関連であればPCデポのような考え方の方が安定した顧客が獲得できる気がするんだけどな。通常家電であればケーズデンキもそれに近いけど、交渉で価格が変動するのが『メッセージと違うんじゃない』と思う。


 


さて、マクドナルドのスマートフォン対応がiPhoneからではなくAndroidからというのが興味深い。スマートフォンの絶対数を考えれば断然iPhoneなのに、敢えてAndroidを先にリリースしている(iPhone対応もすることを発表しているけど、今日現在リリースされていない)。一番の理由はマクドナルドのモバイル会員向けサービスを企画・運営している「The JV」は日本マクドナルドdocomo合弁会社だからでしょうね。本当はおサイフケータイやiDの普及を担っていたのにiPhoneのおかげで急激にスマートフォンへの意識のシフトが起こり、リリースしたAndroid携帯が非FeliCa対応ののXperiaGalaxy Sという皮肉な結果になっている。


 


で、実際にGalaxy SAndroidマーケットからアプリをダウンロードしてみました。クーポンだけじゃなく、GPSを利用した近くの店舗情報も表示できるようになっています。GPS+Googleマップが標準だから当然と言えば当然だけど、マクドナルドでWi-fiを使いたい、というビジネスマンには結構便利かも知れない。


マクドナルド_Androidアプリ_1


 


マクドナルド_Androidアプリ_2


クーポンの方は見せるクーポンなので、番号を店員さんに伝え、そのクーポンを見せる形なので基本的にはガラケー版と一緒のやり方。せっかくなのでマクドナルドに行く時には念のためチェックするようにしよう(正規の値段で買うのはもったいないし)。