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『吉野家』らしさって

Thing


吉野家ファンとしてちょっとした疑問というか「どうなの?」というのが『セット』。僕が吉野家に行って周りの人の注文を見聞きしても10人に1人いればいいぐらいの感じ。最近は価格の力か牛鍋丼を注文する人が多く、吉野家ファンっぽい感じの人(と僕が勝手に見ているんだけど)は牛丼を注文している。オプションは人それぞれ。僕は大体、卵と味噌汁かな。


 


同じように牛丼を提供する松屋すき家は余程のことがない限り行かない。美味しくないから。価格は重要な要素ではあるけど、絶対的な要素じゃない。僕は吉野家の牛丼の味が好きで、牛丼が好きなんじゃないと思う。そういう人は結構いるんじゃないかな。そういう人に勝手にパッケージされた『セット』はお仕着せがましくてフィットしないんじゃないだろうか。


 


これまで吉野家のオペレーションって時間当たり何人捌けるかを追求したものだったと思う。その文化と店舗構造が残っているからか、競合の対抗としてメニューのバリエーションを増やし、『セット』を用意し、価格を下げた。逆にそれほど人数が来ないけど吉野家のメニューやサービスが好きな人に来てもらいたいと考えたらすべてが違ってくるんじゃないかな。だって、今でも食券制を採用していないのは会話というコミュニケーションを担保するためでしょう?


 


数と価格の勝負をするのであれば『吉野家らしさ』をかなぐり捨ててローコストオペレーションに徹し、すき家のように家族も集客できるようなメニューと構造が必要だろう。


ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)を見ると必ずしも価格がすべてじゃないと言える気がする。今時のファーストフードとしては決してやすくないけど、どこも混んでいるしファンも多い(僕の周りには信者のような人もいる)。


早く吉野家吉野家らしくなることをファンの一人として期待している。