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ちょうど一週間、『Galaxy S』を使ってみた やっぱりiPhoneかな

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仕事用ケータイを『Galaxy S』にしたんだけど、やっぱりiPhoneの方がしっくりくる。MacbookiPadも使っているのでAppleフリークと言われればそうかも知れないけど、残念ながら『Galaxy S』には使っている『喜び』がない(仕事用だからいいんだけど)。技術的な部分でもある動きなどは明らかに『Galaxy S』の早いしキビキビと動くんだけど、心に訴えるのはそこでは無いんだろう。実際、iPhone4を使いながらもiPhone3GSも現役だし・・・。


最初に違和感を感じたのは『ウィジット』という概念。iPhoneの場合にはすべてアプリケーションというレイヤーで統一されているので、アプリを動かそうが設定をしようがアイコンをタップすればやりたいことが行える。一方、『Galaxy S』は、というよりも、Androidと言った方がいいのかも知れないけど、『ウィジット』というレイヤーとアプリのレイヤーは別で、『ウィジット』はPCでいうところのショートカットの役目をしている。また『ウィジット』の画面(ホーム画面)とアプリの画面ではボタン操作での動きが違う。非常にPCライクな感じがする。『ウィジット』に慣れてしまい、日々使うものは『ウィジット』に並べてしまえば非常に楽なんだけど、そこにたどり着くにはネットでいろいろ調べて他の人がどんな風に利用しているのかを見ないと自然にできるものではない。そいう意味でいうと、iPhoneと違って『Android端末単体で使える』と言いながらも現実的にはそうはいかない。少なくとも『Galaxy S』に標準搭載されているブラウザで一生懸命調べる気にはならない。


 


僕には全く関係ないけどちょっと不思議な動きだったのはSPモード。まずSPモードの設定画面は3Gによるパケット通信じゃないと接続できない。僕の場合、自宅ではWi-fi経由でフレッツ光に繋がっているのでパケット網に繋がることは基本的にない。その状態でSPモードの設定をしようとすると完全に拒否される。まずこの拒否している理由が理解できないんだけど、ネットであちこち調べてようやく3Gで繋いでいないとダメなことが分かった。更にdocomo.ne.jpのメールはSPモードで繋がっている時にしか受信ができない仕様になっている。僕は使っていないからいいんだけど、docomo.ne.jpのメールを使っている人は不便だよね。で、Wi-fiを切って3GのSPモードにしたら大量の迷惑メールを受信する羽目になった・・・というオチまでついてきた。


 


一方、良いところもある。まず電池の持ちが良さそうだ。とは言っても、iPhoneのようにいじり倒しているわけではないので同じ土俵で比較しているわけではないけど、感覚値としてはiPhoneよりも電池の持ちは良さそう。そして、Googleのサービスとの親和性は高い。Gmailのアドレス帳に登録した内容は同期設定で自動的に『Galaxy S』の連絡先も書き換えてくれる。だからPC上でGmailのアドレス帳をアップデートすれば、『Galaxy S』側は何も意識せずに最新になっている。しかし、この恩恵を受ける人はPCやネット環境を積極的に利用している人なんだけどね。


 


これまでガラケーを使っているそれほどITリテラシーが高くない人が『Galaxy S』のようなスマートフォンに移行した場合を考えるとサポートする人たちが大変そうだな、という印象。基本的にはGUIベースなんだけど、設計思想を理解しないとなかなか操作しにくい。まあ初期インストールアプリを制限してしまって提供するような形になるんだろうけど・・・。


そう考えると母艦が前提になるけど、iPhoneは非常にバランスがとれたデバイス。H/W、OS、S/Wそしてインフラをすべて自分のところで管理できる強みかな。