寝ながらiPadで映画を見ませんか 『ZumoCast』はまさに神アプリ


ZomoCast


iPadを外に持ち出すようになって今まで以上にiPadの活躍の場が広まった訳だけど、それでも家の中で映画を見るデバイスとしては重要な位置を占めている(僕の中でね)。特にベッドに横になって見るのは最高に気持ちがいい!


が、小さな課題もある。それは、映像の場合、音楽と違って繰り返し見る頻度が低く、たとえあったとしても音楽のようにヘビーローテーションなんてことはありえない。そのため、見終わった映像はiTunesから削除してiPadからも削除する作業を繰り返していた(元ファイルは残してあるけど)。まあ、些細なことなのでそんなに面倒な作業でもないんだけどね。そんな時に『ZumoCast』を知った。MacBookをサーバにしてWi-fi経由でストリーミングができる。つまり、MacBookが起動していてZumoCastのプロセスが起動していればiPadのアプリを操作して自宅でストリーミングができるのである。


 


早速、ZumoCastのサイトにいってファイルをダウンロードし、インストールを実行した。特に何も設定する必要がない。後はiPadApp Storeからアプリをダウンロードしてインストールするだけ。ついでにiPhoneにもアプリがあるのでインストールしてみた。


アカウント(登録したメールアドレス/パスワード)を入れると母艦(僕の場合はMacBook)を検索し、登録するとその中の音楽と映像の情報の取得が始まる。ちなみに僕のiPhone上ではこんな感じに。


ZumoCast for iPhone (Music)


 


ZumoCast for iPhone (Movie)


 


あとはタップすれば何も設定せずに使えます。ね、簡単でしょう。


そしてちょっとだけテストをしてみました。

複数同時接続は可能なのか?
iPadiPhoneにアプリを入れたので両方からアクセスしてみました。全然、問題ありません。音楽だけではなく、同じ映像ファイルにアクセスする、それも違うシーンに・・・これでも全然問題なく再生されます。
音楽の音質はどうなの?
はい、これも実験しました。同じヘッドホンでZumoCast経由と直接MacBookで聴き比べました。若干、ZumoCast経由の方が音質は低下します。が、iPhoneに付いてくるようなレベルのヘッドホンでは分かりません。それなりのヘッドホンで聴いた時に低下は感じますが、それでもおまけヘッドホンに比べればまだましです。
母艦の不可がちょっと心配
僕も気になりましたので、MacBook側でアクティビティモニタを起動してチェックしてみました。CPUで10-15%、メモリで100MB前後、ネットワークのピークで2MB/秒(映像を見ている場合のピークで通常は200KB程度)程度なので、どのリソースも全く心配がいらない。


 


真面目な話、このアプリが『無料』とうのが信じられない。母艦がサスペンドになるとダメなので、ちょっとだけMac miniが気になってきた。。。