退職ってイベントで生まれるもの


Picon_wine


仕事の中では徐々に退職の挨拶回りが始まり、今の仕事も最終段階に入りつつある。一方で、かつてプロジェクトでご一緒した人たちと会う時間もスタートしている。ある一時期はプロジェクトで毎週のように顔を合わせていたのに、その後は個別にはお会いしても全員集合する機会はなかなかないので退職ってイベントも意外に必要かも、とひとりごちた。


このプロジェクトはmixbeat 1期生のカッチューにも参加してもらったもので、ある会社さんの新ビジネスの領域を検討するためのプロジェクトだった。結果的には政治的な課題もあって次のフェーズに進めなかったんだけど、その時に注目したサイトや人はその後脚光を浴びたので、着目した点は間違っていなかったんだろうと思っている。その時のコンセプトはコミュニティを活用しながら商材を流通させてマネタイズする部分とコミュニティ内のコミュニティログを分析可能な形式で保持し、そのままCRMに活用する、という考え方だったので今が旬のアプローチだったんだよね。気持ち的にはちょっと残念ではあるけど。


 


このプロジェクトはメンバーに恵まれていて、まず集合時間前に全員が揃った(まあ僕は早い時間から飲み始めていたんだけど)。そして、過去の話で盛り上がるタイプではなく、『今』と『未来』で盛り上がった。カッチューとNさんの『やっぱりエディットしたいよね〜』って言葉は印象的で、僕の中でも今後は『編集』というものが重要なキーワードになると思っている。


 


またこのメンバーで何かのプロジェクトができるといいな。その時は今日みたいにワインで乾杯かな。


 




"Just" (杏子)


それからカッチューから杏子の『Just』をもらった。1曲目の『恋するサンビスタ』はメチャメチャいいね。50歳なんだよね、杏子って。