こうしてワークショップのテーマが決まった 3rd mixbeat 第3回ワークショップ (準備編)

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今日はmixbeat3期生のワークショップだった。僕も今回は担当スタッフとして約1ヶ月半前から準備の手伝いをしてきた。そんなこともあり、今日のワークショップだけではなく、そのプロセスを含めて紹介しようと思う。


 


キックオフは7月20日でカラオケボックスの一部屋をミーティングルームと化して2時間程度のミーティングを実施。ワークショップのテーマを決めることよりも、今後の大まかなスケジュールを共有したり、『自分たちルール』を決めたりした。個別にはキックオフミーティングまでにテーマとして実施したい内容を準備してミーティングに臨んでもらい、それぞれのテーマをどの時点でFixするか、どのような基準で絞るかを協議した。振り返ってみると、このキックオフミーティングで『自分たちルール』を決められたことが今回のポイントだった気がする。つまり、誰かに決められ、押しつけられたのではなく、自分たちで決め、自分たちで守れるようにお互い努力したことに意味がある。


 


当初、なつきは相手に何かを『伝える』ことの難しさをテーマに、ウッディは何でも長続きしない自分に課題から『習慣化』のワークショップを実施したい、ということでスタートした。ここでテーマをどちらかにすることはせず、お互いにそれぞれの案を当日のワークショップに落とし込むことを想定したプランを考え、メールで共有することを最初のタスクにした。お互いにメールを使ったプレゼンテーションと言ってもいい。そして、僕を含めて起案者ではないメンバーが質問や問題点を指摘して企画をブラッシュアップしていく方法を採用した。そして『ルール』として、1日1回必ずアップデートとレスをすることを約束した。mixbeatのワークショップは


  • 1日で完結する内容であること

  • 10名+でできるメリットを最大限利用すること

  • 自分たちがやりたいことをテーマにすること


という原則(?)と照らし合わせながらメールベースで煮詰めていった。結果的になつき案の『伝える力』が今回のワークショップのテーマになったわけだけど、ウッディの『習慣化』はチームの裏テーマとして動いていた。実際にこのワークショップを通して、なつきは『本を読む』、ウッディは『掃除』をそれぞれ毎日することで習慣化を試み、できた/できないだけではなく、できるようになるための工夫やアイデアを出し、実際に試しながら、そして楽しみながらワークショップの準備を進めてきた。


 


前回のワークショップ後に河野さんを交えてのディスカッションの場を設けて、起案者のなつきからテーマの説明、実施イメージをレビューした。その場では大枠でのOKは出たものの、河野さんからは


  • 本当に自分たちの課題なのか

  • 設計の詰めはまだまだ

  • そして楽しいワークショップにしてくれ


という二人にとってはハードルが高い指摘を受け、いよいよ本格的な準備に入る。