iPhoneレスで感じたこと


今日は会社にiPhoneを忘れて帰ってきたので帰り道は本当に久しぶりの『iPhoneレス』の時間を過ごした。そういう環境になってみて感じるのは、かなりの部分で『iPhone依存症』という状態であることに気付く。僕の通勤時間ってドアtoドアでも1時間掛からないぐらいだけど、iPhoneレスだと時間にゆとりがあるし、普段使っている最寄り駅のポスターなどにも目を配ることができる。メールやTwitterにもアクセスしない(できない)し、音楽もないので本当に周りの状況を自然に感じ取ることができる。


 


数年前まではこういう生活が普通だったのに、いつの間にか違う生活が普通になっていて、そのことに気付かない自分がいた。電車の中で本を読むことは今でも継続しているので、完全依存症ではないけど、それでもiPhoneが無かった時代に比べれば読書量は確実に減っている。


僕の場合には距離の割に乗り換えが多いため、どちらかというと細切れの時間が多く、ちょこっとずつソーシャルメディアをチェックするのには向いている。が、それも度が過ぎるとどうかな、ということを感じる一瞬だった。週に一度ぐらいはある一定時間は電源をオフることを習慣にしてもいいかも知れない。何でも依存症はよくないね。