気分の悪さだけが印象的 『カイジ』


"カイジ 人生逆転ゲーム 通常版 [DVD]" (佐藤東弥)


藤原竜也の演技なので見たけど見ていて気持ちのいい映画じゃないんだね。原作も知らないし、単純に今回の映像だけの話だけど、もう一回見たいかと聞かれれば遠慮しちゃう。


自堕落な生活をしてきたカイジは友人の連帯保証人になっていたがため、その借金返済のために船の上で12枚のカードを使い切りながら星を獲得するジャンケンゲームに参加する。甘いささやきを信じ、12枚のカードを使い切りながら引き分けに持ち込む作戦にまんまと騙され、ここでも負けそうになる。が、最後は逆に騙し、勝ち抜けるはずだったが・・・。


そして、ゲームはまだ序章だった。


 


演技力が高い俳優陣を集めた映画だと思うんだけど、これを実写で実現する必要があったのだろうか、というのが素朴な疑問。実力派揃いだからこそ、気持ち悪さが強く残っているのかも知れないけど。コメントも書きたくないぐらい、嫌な気持ちだけが残ってる。