智晴と一緒にサイクリング

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今日はほんとに天気が良かったので智晴とサイクリングとはいかないまでも自転車でお散歩に出かけることにした。自転車に乗れるようになったとは言っても、なかなか家族みんなで出かけるほどの技術も身についていなく、どちらかと言えば図書館まで安全な道を一緒に走るぐらいだった。せっかくなので多摩川のサイクリングロードを走ればクルマは来ないし、距離も走れると思って、イザ!多摩川に。


智晴の幼稚園の横を通り抜けて多摩川の土手に出て、まずは多摩水道橋を渡って川崎側を走ることにした。普段は川の反対側から見るだけの場所を実際に走るのは新鮮な感じがする。せっかくなので、橋の途中でポーズ!

near Noboritoshinmachi


 


僕もこの場所は走ったことがなかったので知らなかったんだけど、布田(もちろん川崎側のね)のところで歩道がなくなるんですよね。大人なら車道を走って問題ないけど、まだまだヨタヨタする時がある智晴を土手沿いの車道を走らせるわけにもいかない(どのクルマも土手沿いの道はスピードを上げている)ので、自転車を持ち上げガードレールの向こう側(川側)に入れて、道なき道を走ることにした。普通に走れない智晴は半泣き状態だったけど、頑張って走っていましたよ。大人ならばなんとかなる傾斜も、子供用の自転車、子供の運転では技術的にも体力的にも意外と大変なんだと気づきます。面白いもので、自転車が乗れるようになった気持ちの方が前に出てしまい、降りて押すことを何としてでもしないんですね。距離的にいうと5km近く走ったぐらいから、段々とグチが増えてきて、『もう半分来た?』と聞く回数が増えてきた。京王線相模原線)の橋が見え、その向こうに鶴川街道の橋が見えると少し気持ちも落ち着き、『橋を渡って調布に戻ったらアイスを食べよう』と声を掛けるとこれがものすごくインセンティブになって俄然やる気モードに変化した。やはり人間は目標が見える形になると気持ちの持ち方が変わることがよく分かる。

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橋を渡り、目指せミニストップで。

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帰りは土手沿いのサイクリングロードだけではなく、くねくねといろいろな道を通りながら無事に帰宅。距離が走ることも分かったし、智晴も長く走れることを理解したので、次はみんなで井の頭公園に行こう、という話になった。みんな自分の自転車で行けるようになると、実は電車やバスの半分の時間で井の頭公園に行けるんだよね。