デジカメをパナソニック『ルミックス DMC-LX3』にしてみた


デジカメを替えてみた。別に写真が趣味ってわけじゃないけど、ブログに載せる写真や週末に子供たちを撮る写真がなかなか自分で思っているようにならないことが気づくようになったから。


そもそもデジタルでも納得のいく写真を撮ろうと思うと、『技術』、『知識』、そして『道具』が必要になると思っている。『技術』という部分では、室内か野外か、天気の状態、逆光などの条件に合わせて設定を調整したり、『感性』とも絡んでくるけど構図とどうとるかなど。『知識』は『技術』と連動するけど、そんなシチュエーションの時にどうすれば思い描いている写真になるか、絞り、シャッタースピードホワイトバランスなど写真を撮るための前提となるもの。『道具』はこれらを実際に実行するための機能がそもそも備わっているか、という話になる。今となっては、デジタル一眼レフもかなり安価になってきたけど、僕の写真を撮るシーンを考えるとコンパクトで持ち運びが便利なことが重要なのでパナソニックの『ルミックス DMC-LX3』にした。中古だけど。


 


この機種を選んだ理由は、


  1. レンズが明るいこと

  2. フルマニュアル撮影が可能

  3. コンパクトデジカメであること


の3点。特に1.のレンズが明るいことは室内でストロボ無しで撮影することが多いことから重要なポイントとして検討していた。実際に使ってみると、非常に使い勝手が良いことに気づく。構図を決めた後に、ホワイトバランスの調整や絞り値の変更が簡単にできる。これまではソニーサイバーショット『DSC-W80』を使っていて、ホワイトバランスなどは変更できるんだけど、都度、設定メニューで変更しなければならないので、実際には『決め』で撮ることになってしまう。DMC-LX3の場合には撮影可能な状態で、これらの変更ができて、液晶で確認しながら撮影ができるので持っている機能を十分に利用することができる。


 


写真も筋トレと一緒で『意識』しない限り上手にならないことがよく分かった。少し前から構図を意識するため、グリッド表示をして撮影するようにした。またそれ以上に、『何を伝えたいか』を意識するようになってから、段々と『何が必要か』が分かりだしてきた。『こう撮りたい』と思った時に、どうすれば近づけるかも少しずつ分かりかけてきたので、『道具』を替えてみた、というのが本音である。難しいだけ、『写真』は面白いかも知れない。