情報の棚卸し


ちょっと前から週末のちょっとした時間を使って情報の棚卸しをしている。普段はiPhoneを使って登録しているブログをチェックしたり、ニュースをチェックしているが、ほとんどは通勤途中の電車の中や仕事での移動中なので気になるエントリーや記事はブックマークしたり、メールで該当記事のURLを送るようにしている。


メールは空いた時間にチェックして、『Diigo』に登録するか、Evernoteに登録する。


 


購読ブログはGoogleリーダに登録しているのでiPhoneでは『Byline』を利用している。一時期、『Byline』が不安定で『RSS Flash g』に切り替えたんだけど、使い勝手が『Byline』の方が僕にはフィットしているのでiPhoneには『RSS Flash g』がインストールはされているものの元の『Byline』に戻ってしまった感じ。ニュースの方はアプリで『ITmedia』『Mashable』などをチェックして、気になる記事はそのままアプリの中から自分宛にメールする。


 


棚卸しの重要な目的は、その時に気になった内容を改めて冷静に見て、自分に必要な情報かどうかを精査すること。この時に気にならない情報はそのまま削除する。気になる記事は『Diigo』か『Evernote』に残るわけだけど、棚卸しの時に必ずタグ付けをする。ここにポイントを置いたことが僕の中では重要だと思っている。情報の棚卸しは必要、とは思っていても、『必ずやる』ルーチンを組み込まないと続かないことは自分自身が一番知っているから。さらにタグ付けをしていると自然と『今、何に興味を持っているのか』が浮き彫りなることが面白い。最近では『design』というタグが多い。


それから細かいルールなんだけど、タグは英文で小文字、という風に統一している。大きな理由は無いんだけど、iPhoneなどでEvernoteからタグを頼りに検索する時に英文の方が入力が楽である、ってことぐらい。でも左のペインにタグ一覧を表示した時に何となく汚いとモチベーションが下がるからこういう小さなルールは意外と重要かも知れない。


 


情報を決まった場所に集約することは今の情報過多な世界で生きていくには必要なことだと思うけど、なかなか1つにまとめることは難しい(ムリすれば不可能じゃないけど)ので2つにしている。Webサイトの情報もEvernoteに登録した方がいい場合には、PDFの形式にしてEvernoteに登録する。フォーマットを残した場合にはPDFが便利。特にMacの場合には右クリックでPDF to Evernoteができるので便利。


しばらくはこのルールで回してみよう。