春の気分で井の頭公園へお散歩

日差しが少し前とは違ってきましたね。冬の晴れ間とは全然違う、光に強さを感じる、そんな朝だった。毎年この時期は花粉症で悩まされる一番辛い時期だけど、この光を感じると思わず外に出かけたくなる。庭の木の芽もすごく伸びていて、一気に春が来た感じ。

今日は智晴と一緒に電車で井の頭公園にお散歩。京王線、京王井の頭線と乗り継いで、あえて井の頭公園駅で降りる。吉祥寺よりも人が少なく、アートギャラリーを見ながら歩いていけるのがいい。なんせ智晴の目的はサイクルボートなので、周りも見ずに走り出してボート乗り場にまっしぐら。桜が咲く前に写真を一枚。あと数週間後にはここは満開の桜になるんだろうな。間近で見ると芽はもう準備完了、っていってる。

こんな天気なので池のボートは大混雑。それでも桜の季節よりかはマシかな。新たな発見は智晴がサイクルボートを少し漕げるようになったこと。ちゃんと身体は成長しているんだね。でもほとんどは僕が漕いでいるわけなので、汗だくになりました。ボートから下りると智晴はアイス、僕はビールをいただきました。普段は昼夜関係なくあまり飲みたいとは思わないんだけど、今日みたいな日は外で飲むのは気持ちがいい。特に汗をかいた後は格別です。

そしてストリート・パフォーマンス、大道芸を見に。今日はバルーンパフォーマンスのmotoさんがその芸を披露していました。幸いにも智晴はど真ん中の最前列。いつもの風船でいろいろなキャラを作る前にマジックとマジックの種明かしをしてくれました。これも次のパフォーマンスの仕込みになっているんだけど、種明かしは思わず『なるほど』と思ってしまった。この時すでに気持ちは子どもと一緒になってる。『風船を新聞紙でくるんで針を刺しても割れず、新聞をとると風船は元通り』というのは、新聞紙でくるむ際に風船を捻って針を刺しても大丈夫な空間を作り、新聞紙をとる時に捻った部分が元に戻る、という仕掛けらしい。もう一つは膨らました長い風船を口の中に入れていく時の種明かしをしてくれた。写真はその時のもの。

でもmotoさんは種なしで、本当に一気に口の中に風船を収めてしまった。これは本当に驚き！そして曲に合わせて作ってくれた作品はこれ。

帰りは電車に乗る前からネムネムモードの智晴。抱っこしながら電車に乗り、シートに座ると完全に爆睡モードに。きっと楽しかったんでしょう。

こんな日の夜はこの曲を聴くと幸せですね。