祝! 700日目のエントリー


"「へんな会社」のつくり方 (NT2X)" (近藤 淳也)

今日は700日目のエントリー。いつも800字を目安に書いているので(時には倍ぐらいの日もあるけど)、単純に計算して原稿用紙で1400枚分。小説で考えると結構な長編にあたるだろう。大学の卒論の枚数を考えるとかなりの量である。これも日々の積み重ねがなせる技で、なかなか一朝一夕にはいかない。思えばブログを書くようになった直接的なきっかけはこの本を読んだことだったと思う。だから『はてな』にしているわけじゃないけど、今だけの話ではなく将来も含めてライフログ的なものを残しておくことはプラスになるだろうし、初めて会う人に僕自身を知ってもらうにも必要な情報だと思う。特にソーシャルメディアなどを介してフォローする/フォローされる際の判断材料としては過去のブログ記事を参考にするケースが多いのは一般的ではないだろうか。僕自身も面識がある人以外からのフォローがあった場合の判断基準はその人の過去のPost内容を見て判断している。

 

友人の上野さんにもブログを勧め、今は順調(?)に更新している。彼は通常の仕事とは別に将来のために珈琲事業を始めていて、そのお客様に向けてのメッセージの場としてブログを始めたら、と勧めた気がする。当初は「え〜、ブログですか・・・」という調子だったけど、取りあえず週末の気持ちが珈琲屋さんの時だけでも書く、といったあまりハードルを上げないルールでスタートしてもらった。それでも時々書かない時も出てきたんだけど、先日、話をしてみると『お客さんから「なんで更新しないんですか」って指摘されるんだよね。そういうのをメールとかでもらっちゃうと続けないと、って気持ちになるよね』と本人がポジティブになっていた。何でもそうだけど、誰でも『継続することは難しい』。だからこそ継続できるためのきっかけというか、理由が必要になる。そしてある程度、それがサイクルに組み込まれるようになると、その理由がなくても続けられるようになる。そこにいくまで、どう続けられるかが勝負。

ほかの人にも勧めている人がいる。その人には『たった一人のオーディエンスでもいいじゃない』って話しているけど、まだ始めていない(と思う)。きっと、このエントリーを読んで『自分のことだ』と思っていることでしょう。強制することじゃないし、自分で始めたいと思わないと続かないから。

こんなことをつらつらと書き綴ったものでも楽しみにしてくれる人がいるかと思うと感謝の気持ちでいっぱい。いつまでも始めた当初のように『今日は何人の人が見てくれた』と思う気持ちを忘れないようにこの後も続けていきます。