待ちに待った「WebデザインNight!」に参加!

webデザインNight


待ちに待った「WebデザインNight!」に参加してきました。今回は、月刊「web creators」創刊100号記念イベントとして、僕が大好きな境祐司さん x こもりまさあきさんがライブでトークショーという企画だったので正面で前から2列目を確保。事前に寄せられたキーワードに沿って、話が展開された。トークショーのホスト兼進行役は編集長の佐藤さん。キーワードは以下の通り。



各キーワードの話に結びついているサイトは佐藤さんの公式ブログでURLを公開してくれている、という親切設計。ところどころメモしたところを書いておくと、『Flash VS HTML5』の時にどちらがいいか、という様なくだらない議論をするぐらいならばハイブリッドなサイトを作ればいいし、それはWebデザイナーの『志』の問題だ、というこもりさんの指摘には共感。僕はWebデザイナーではないし、直接Webを作る仕事をしているわけでもないけど、Webの仕事に限らず共通する考え方、と思いながら頷いていた。ユーザのことを考えたら、トップページに重いFlashを置く設計はあり得ないし、求めてもいない。『誰のため』を常に意識されていることがこもりさんらしい。そして、『今の基準は3秒』にも同じような感じで、せっかく訪れた人を待たせずに表示させるような努力をして、その検証までしてこそ『デザイナー』。見た目やレイアウトだけではなく、いろいろな環境やデバイスでのアクセスを想定して、想定した結果になっているかまでが『デザイン』という定義には非常に大きな意味があるし、『デザイン』に限らず『プロの仕事とは』に置き換えてもいいぐらい。


トレンド系の話の時に気になったのはスマートフォンの流れの中で、デバイス数比較ではなく、トラフィック量の比較をしていたこと。つまり、実際の利用シーンを如実に表しているのは『数』ではなく、『量』で、その実態を踏まえて優先度が決めたり、ターゲットを決めたりすることができるという部分は気付かなかったな。そして、この2つのこもりさんの言葉は印象的だった。



きっとこのカッコの部分は他の仕事でも一緒だと思う、きっと。