改めて『friendfeed』 使い続けられる些細な『差』

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改めて『friendfeed』が便利なサービスだな、と思っている。『便利』という意味は僕がPostしている『情報がすべてfriendfeedに集約される』ということと『見たい情報を僕の切り口で見ることができる』の両面があること。Twitterも『リスト』機能が実装されてからやや近い感じに見えるが実用面から見ると全然違う。Twitterはあくまで情報を流すプラットフォームであって、中心的な位置付けでは考えていない。だから、最近では直接TwitterでPostすることが極端に減っている。

 

情報をPostする立場での『friendfeed』を考えると、テキスト、写真、フィード、リンクがそのままの状態で見えることが大きい。それはフィードを連携させてもいいし、直接friendfeedにPostしてもいい、という柔軟性がなせる技でもある。他の人のPostは僕の中で決めているテーマ分けに沿って友達を分けて見ることで効率的に情報をチェックすることができる。ここで面白いのは僕とその人との関係性で分けるのではなく、その人がPostする中心的な内容をベースに分ける方が使い勝手がいいことだ。これまではその人との関係性で分けていたが、TLの中にいろいろな話題が出てくるためにテーマで人を分けるようにした。これは大きな変化だった。また他の人のPostも写真などが同じTLにあることが大きい。

 

外にいる時にはiPhoneの『BuddyFeed』を使ってfriendfeedをチェックしているけど、主要Postテーマ別友達分けにしてから見やすさも格段に上がった。直接Postする時もブラウザのfriendfeedやBuddyFeedから行うことでfriendfeedに内容が残り、その内容はそのままTwitterに流れるのでTwitterのTLを気にする必要がない。また他の人のPostに対してコメントして、そのコメントに再コメントがあったり、別の人がコメントした場合にメールで通知される機能は便利だ。メール連携はbrightkiteでも便利だと感じていたが、メール受信をトリガーにチェックする方法をとることで常にTLをチェックしなければならない縛りから開放される。またiPhoneで『BuddyFeed』を利用してTLを見ていて、ショートURLをクリックした時に新たにsafariが立ち上がるのではなく『BuddyFeed』の中でブラウズできるのも気に入っているポイントでもある。非常に些細なことだけど、この些細な『差』が使い続けられるかどうかの分かれ目になると思う。


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