同じSuicaなんだから・・・


先行き不安なJALマイレージを早めに交換しておこうと思ってSuicaに変更した。僕のカードはJALカードSuicaなので、普段はこのカードを決済カードとして『モバイルSuica』で電車を利用している。だから、このクレジットカードそのものは仕舞ったままの状態である。なぜならモバイルSuica用に用意したカードだし、普段利用するクレジットカードは別のものだから。普通に考えて、モバイルSuicaの決済に利用しているのでマイレージの交換もモバイルSuicaにできるものだと思っていた。が、このクレジットカードはカード型のSuicaにしかチャージできないではないか。しかも、JRの駅に隣接するビューアルッテというATMで。ビューアルッテにはFelicaの接触パッドがあると思いきや、カードを飲み込む仕組みしかなく、あくまでもカードにチャージせよ!と言わんばかりだ。仕方がないので、カードを引っ張りだし、ビューアルッテでチャージした。

 

モバイルSuicaのチャージをカードでするとビューサンクスポイントが付いて、これがまたSuicaに交換できる。ちょうど1月末で切れるポイントがあったのでSuicaに交換することにした。400ポイントでSuica1000円分になり、3500ポイントあったので3200ポイントを使って8000円分のSuicaに手続きをした。で、この手続きの際に結構時間を使ってしまった。というのは、どうせJALカードSuicaマイレージを移したものがあるのでこれと合わせるために普通のSuicaにしようと思ったら、こちらはモバイルSuicaにしかチャージできない(僕が登録しているのがモバイルSuicaだからだと思うけど)。結局、マイレージJALカードSuicaに、ビューサンクスポイントはモバイルSuicaにという変な状態になった。

 

そもそもこのカードはViewカードだからJR東日本純正のようなものなのに全然いけていない。思えば、このカードは申し込みしてから手元に届くまで1ヶ月掛かった記憶がある。関係者に聞いたところ、JAL側で時間が掛かり、JR側で時間が掛かるので仕方がないとのこと。毎日、JAL再建の話題がニュースになっているが、こういう部分を見ても再建は大変そうである。さて、バラバラになったSuicaで何を買おうかと思案しているが、一度に2つのカード扱いでまとまった金額が使えるものだろうか。利用シーンを考えてポイントサービスを構築しないと魅力は半減である。