『結石』で救急車にて搬送


昨日は休日にもかかわらず年末納品に向けたプロジェクトの追い込みのために出社した。途中から腹部と背中が痛みだし、ここ最近の頑張り過ぎで疲れているのかと思い、作業途中で中断し帰ることにした。が、帰り道にはその痛みが増し、最寄り駅からはタクシーで帰宅し、そのままベッドに横になった。が、それでも痛みは和らぐことはなく、奥さんに電話で慈恵医大に連絡してもらったが『救急車を呼んでください』とのことで、救急車に乗ることに。もうその時には話すのも苦痛、痛みで熱も吐き気も出てきて、救急車に乗せられる時の振動も苦痛に感じるぐらいだった。こういう時に限って受入先の病院が決まらず、20分ぐらいそのまま救急車の中で過ごすことになった。

 

ようやく瀬田の玉川病院に搬送されることになり、まずは尿検査と医師による触診を受けた。その結果、医師からは『石だね』と告げられた(シャレじゃなく)。念のため、エコーを使ってチェックしても右の腎臓だけが大きくなっていて、圧迫による腫れによるものだそうです。強力な鎮痛剤の座薬を入れられ、後はできることがないので帰るように、とのことでタクシーを呼び、一人で帰ることに。なんとも寂しい。

 

翌日は泌尿器科の病院に行って再度検査をしたところ、血尿になっているし、レントゲンを撮っても石らしきものが写っていて間違いないとのこと。場所が随分と下がってしまっているので、外部からの粉砕による方法はできず、自然に出なければ手術して取り除かないといけないらしい。身体に爆弾(?)を抱えながら過ごさなければいけないのか、と思いながら自宅で静養。ここのところ、ほとんどお昼もまともに食べることができず、夜も就寝直前にマックやラーメンなど食べる、というメチャメチャな生活をしていたツケがまわってきた感じである。人間にとっての『インプット』である食事を疎かにするとこういうことになるという典型的な形になってしまった。やっぱり『食事は重要だ』ということを改めて実感した瞬間だった。友人からはメールで、『忙しいという字は心を無くす、と書くんですよ』と忠告されたけど、それ以上になってしまったことを後悔。あとの祭りである。