ネットとリアルの連携 プラズマTV購入体験


とうとう我が家のブラウン管TVも「お役ご免」で現役引退となった。うちの場合、最初からケーブルTVなので「地デジ対応」を考えず、「取りあえず壊れたら・・・」という気持ちでいた。とは言え、10数年も働いてくれていた東芝のTVは、最近では『バチッ』と音がして主電源が切れるような動きだったので買い換えてみました。

 

普段あまりTVを見ないので、TVそのものに感心がないせいか、各社のWebを見てもよく分からない。価格.comで価格を見ると、これがピンキリで何を基準に選んでいいのか、正直難しい部分だった。きっと大方の人は僕と同じような感じで、家電量販店の店頭でどの店員さんに付くかでメーカが決まったりするんだろうな、と思った次第。僕はそもそも店頭であれこれ時間を掛けるのが面倒な方なので、条件を以下のようにした。


  1. 液晶ではなく、プラズマTVにする

  2. フルHDは必要なし

  3. カード決済が可能

のシンプルな条件。1.は見るとすると映画のDVDぐらいで、うちのリビング自体がトーンを落としたぐらいの照度でいることが多いので、明るい液晶よりもプラズマの方が向いているかな、ということで。2.そもそも真剣に映像を見る方ではないので、フルHDかどうかは気にしない。3.は店頭にもいかず、ネットで購入することを前提なので、代引きとか現金振込前提の店舗は面倒なので避けたい。ということでこれに決めました。


" Panasonic VIERA 42V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ TH-P42X1" (パナソニック)


実際に部屋に段ボールを運び込んだ時には「ちょっと大き過ぎたか・・・」と思ったけど、設置して見てみると意外とそうでもない感じである。

 

今回はヨドバシカメラのサイト「yodobashi.com」で購入したんだけど、ネット上では在庫があるにもかかわらず1週間先からの配送予約だった。特に急いではいなかったので、1週間先に設定したところ、翌日に自宅の方に連絡があり、予約した日程よりも先に納品が可能である旨を伝えてくれた。僕の方はメールでしか見えていないので、予定よりも早い納品日でメールが届いたので、奥さんに確認してみるとそういうことだった。実はこれは凄いオペレーションで、コンピュータによる機械処理と人間のオペレーションを組み合わせて動き、メールも電話で確認後に手動で送信している。当然、機械処理の間に人を介在させているのでコストは上がるが、注文した僕から見ると非常に満足度が高い。もし不安からくるこの辺のやり取りが発生すると直接的な金額以上に見えないコストが積み上がり、結果、店側は機会損失の可能性が生まれ、顧客は二度とそこでは買わない、という大きなダメージに繋がる。この辺は店舗とネットを上手に使っている例だと思う。今回は本当に満足でした。