mixbeat初の塾外交流ワークショップ 再び『コンセンサスゲーム mixbeat改』

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今日のmixbeatは番外編というか、いつもの塾生だけではなくmixbeat始まって以来の外部の人を含めてのワークショップを実施した。これは9月に実施した『コンセンサスゲーム mixbeat改』をその後、事務局の藤田さんや担当したこっしーが継続してマニュアルなどをブラッシュアップしてきた成果を実践の場で試してみる、機会でもあったわけ。9月のワークショップが終わった後に河野さんから「新人研修にも使えそうだよね」とコメントがあったこともあり、実際の運営だけではなく、その辺の検証という意味でも今日は重要な位置付けだった。


 

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僕は午前中に所用があったので、午後から途中参加したんだけど、僕が参加したタイミングでは外部から参加した人たちを含めてコミュニケーションがとれて、同じチームとしてディスカションできていた。午前中の話を後から聞くと、最初は探り合いというか、遠慮がちの時間があったようだけれどもそれを超えるとテーマに向かってディスカッションできていたようだ。


 

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ワークショップ終了後に参加したメンバーで反省会を実施したが、みんなの表情が非常に満足感に満ちていたことが印象的だった。細かい部分では「なぜ前回の失敗部分を反映できなかったのか」ということもあったが、いろいろな意味で今回のワークショップは可能性を証明してくれた。


  • 塾内だけではなく、初対面のメンバーを交えた形でも設計したワークショップを進行できる。

  • 『コンセンサスゲーム mixbeat改』は初めての人たちにも効果的なワークショップである。また参加シーン、評価シーンの両方で違う『気づき』を得ることができる。

  • 『コンセンサスゲーム mixbeat改』は1パターンのゲームではなく、制約条件やルールのモディファイで難易度をコントロールすることができる。

まだまだ改善の余地はたくさんあるものの、ワークショップ用に準備したものを継続してブラッシュアップし、改善を重ねることで汎用的なツールに昇華させることができることを実証してくれたことは大きな進歩だと思う。また他のワークショップで実施した内容と組み合わせることで、より複雑なゲームにもアレンジできる可能性を感じた日でもある。やはり『やって終わり』ではなく、アウトプットをし続け、『カイゼン』を繰り返すことで自分たちの財産になっていくことを実感。準備を進めてきた関係者のみんな、お疲れさまでした。そして更にブラッシュアップしていこう。