もしかしたら、ちょっと変わったエリアだったのだろうか

キッコーマン デリシャスソース』でいろいろ思い出したので、ちょっとまとめておきます。僕が生まれ育った野田には結構レアなものがいろいろあった。

アラビヤン焼きそば

Webを検索すると結構多くのB級グルメファンがいるようで、あちこちに記載がある。製造元はサンヨー食品で「サッポロ一番」を出している会社。「サッポロ一番 ソース焼きそば」も出していながら、別ラインでこのアラビヤン焼きそばを製造・販売していた。wikipediaによると千葉県北部〜茨城県南部を中心に販売されていた、と書かれているが、僕の記憶では群馬の一部と埼玉の一部の販売していたはず。ちなみにパッケージのインパクトはあり、ソースが粉末で味はかなり濃いめになります。

マックスコーヒー

千葉県では当たり前の『マックスコーヒー』も野田にある利根コカ・コーラ ボトリングが作っていたので、千葉県の中でも野田の人には馴染みが深いというか、「缶コーヒー=マックスコーヒー」といっても過言ではないぐらい普通に存在していた気がする。だから、「缶コーヒーは甘いよね〜」という「甘い」の感覚はもしかしたら違うかも知れない。

ドクターペッパー

米国ではコカ・コーラのライバル(?)でもあるこの商品。味と香りにクセがあるので、受け付けない人も多いと思う。これも随分と前から利根コカ・コーラ ボトリングが販売していたので馴染みが深い。これもwikipediaに書かれているが、コーラよりも「10円安い」という戦略で、高校時代には結構買っていた。この時代にこの味に慣れたため、今でも好きな味の一つになっている。余談だが、「養命酒」をコーラで割るとアルコール入りの近い味になる。

焼きそば

これは小さい頃の話ではなく、大人になってからの話で、改造した車で屋台の焼きそばを売る店(?)が人気だった。味はアラビヤン焼きそばのようにちょっと辛めでニンニクを潰して隠し味に利用している。値段も安く、大盛り、特大は、そばの玉が2倍、3倍になる。ちなみにメインの商品は「うまい焼きそば」。自ら「うまい」と表現しているが、B級としてはかなりのレベル。今は柏に移転しているが、看板は「野田名物 焼きそば」と書かれていて、きっと多くの人は不思議な感覚だと思う。

お好み焼き

愛宕駅そばにあったイトーヨーカ堂にテナントとして入っていたお店が出していたもので、小・中学校の頃は150円だったはず。社会人になったぐらいでも200円だったかな・・・という感じ。丸く焼いたお好み焼きを半分に折って、アルミホイルと白い紙を重ねたもので包まれて、おやつのように食べられる。ヨーカ堂の閉店と共に無くなってしまった。

どれも好みに大きな影響を与えたもので、今でのそれぞれ食べたい気持ちは変わらない。特に最後の「お好み焼き」は手に入らないものだし・・・。