癒しのナマズくんが帰らぬことに

今朝ほどうちのナマズくんが亡くなりました。ここ数日、何となく苦しそうな感じで過ごしていた。自分自身の成長速度が速く、もしかしたら過ごしていた水槽のキャパを超えてしまい、必要な酸素が得られなかったのかも知れない。生あるものはいつかは死を迎える運命にあるけど、数ヶ月はちょっと短い一生だった気がする。娘も本当に悲しそうだった。
僕も子供の頃に雑種の猫や犬を飼っていた時があって、その子たちの最後は本当に可哀相で、今でも記憶に残っている。今回のナマズくんのこともトラウマまではいかないまでも、子供たちの心の中に残ることだろう。
某かの生き物を飼うことは子供の情操教育としては有効である、と聞くけれども、本当はどうなのか分からない。僕自身のことで考えると、先に書いたように猫や犬も飼ったことがあるし、熱帯魚も飼育していたことがある。でも、おじいちゃんやおばあちゃんが亡くなった時に悲しかった記憶がない。「死」を受け入れないのではなく、受け入れた上で予想以上に悲しく無かった。幼少の頃に長い時間一緒にいた母方のおじいちゃんやおばあちゃんの時にもそうで、冷静というか、淡々とこの世からいなくなったことを認めていた。今のところ、僕の両親も奥さんの両親も健在なので、親が亡くなった時には別かも知れないが・・・。