「成長する」ってことをかんがえてみる

ちょっと前からうちでは「ナマズ」を飼っている。飼っているといっても、実際に面倒を見ているのは相変わらず奥さんなんですが、それでも子供たちは餌をあげたりして楽しんでいる。我が家に来て4ヶ月ぐらいなんだけど、最初は「ドジョウ?」と言われて仕方が無いぐらいの感じだったけど、今は立派なナマズに変身、いや成長しています。30cmの水槽が本当に狭そうな感じで生活している。でも、不思議と子供たちが作ったプラスチックの筒=ナマズの家にはいつももぐり込んでいて、非常に愛らしい。習性とはいえ、癒される光景です。
Namazu

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漸く今年も市民プールがオープンになったので、早速子供たちと行ってきた。子供たち二人とも普段からスイミングスクールに行っているので泳ぐことには慣れているものの、智晴の成長ぶりにビックリさせられた。元々、藍音と違って、お風呂でも顔に水がかかるのさえ気にするぐらいの水嫌いだった智晴はスイミングスクールもそれほど興味を持って参加しているわけではなかった。が、去年の夏に市民プールに行った際に同級生の女の子がいて、その前で格好よく見せようと無理したことがきっかけでプールを楽しむようになった(ちなみにその時は4歳になる頃で、今はもう少しで5歳になる年頃)。今日、一緒にプールに行ったら、早速、子供用プールではなく、一般向けプールに一緒に入った。当然、立つのがやっと、というか、水のラインは口ぐらいまでくる状態。じゃ、と言って潜ると、僕の足の周りを3周ぐらい回り始めた。水の中で動けることよりも、息継ぎせずに水中にいる時間がすごい。本当にビックリした。その他、通常通り泳ぐことも無理なくこなしていた。ほんと、1年前とは大違いである。
Pool with my children
Pool with my children
人それぞれ成長タイミングはあると思うけど、それよりもインセンティブになるものが何かが重要なんだろうな、と考えてしまった。息子の智晴の場合には、クラスの女の子に「格好つけたい」というものがトリガーだったけど、そのトリガーが意識ある内に泳ぐこと、水の楽しみというインセンティブにシフトできたことが大きいのだろう。前向きになれば、ストレートとは言わないまでも成長路線に乗ることができるので、気持ちはプラスのスパイラルに入る。トリガーとしてもインセンティブと成長路線でのインセンティブは違うので、どうタイミング良くシフトできるかが指導する側から見ると重要なポイントなんだろう。今度は自分の仕事に置き換えて考えてみることにしよう。