1期生最終楽章 mixbeat最終合宿(後半)

遅くまで起きていた割にはみんなそれなりに早起きして朝食をいただく。やはり周りが明るくなって自然に起きるのが身体にとっても自然でいい感じですね。睡眠時間は少ないにもかかわらず、みんなスッキリとした顔をしてパンもあっという間に無くなってしまいました。
後半線のプレゼンは、えんりけ、サヨ、オペロンの3人。中でもえんりけのプレゼンは非常にユニークだった(僕は結構気に入っている)。他の人たちが過去の経験を時系列的に並べてエピソードを加えることで「自分」を浮き彫りにしようとしているのに、「過去をどれだけ話してもエピソードは分かってもその人の「人となり」は分からないだろう。だから、未来の自分を想定して(=目標設定)、今できていることとやろうとしていることで表現すべき。」というアプローチである。その名も「遺言書」。1年前の自己紹介プレゼンをよく覚えていて、その時のダメだった点を克服した形で説明してくれた。
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無事、全員のプレゼンが終了し、各人からこのmixbeatの1年間のコメントをもらった。僕のコメントでも言ったことだけど、まだまだ不満点はいろいろあるけど、そのポイントやレベルは全然違うところにあって確実に成長しているのは本人も事務局の僕らも実感している。やっぱり「考える」ことを意識し続け、継続して何かに取り組むことで着実に身になっていくことが証明できたし、意識しながら時間を掛ければ年齢や職種、興味の対象が違ってもグルーヴ感は生まれ、信頼感に繋がっていくことは裏付けられた。時間を使えばいいわけじゃないし、ただの仲良しグループでは生まれないものも作れた気がする。それと成長機会のタイミングと合うと本当に1年でも見違えるようになるもんである。今回はウラさんとえんりけだった。これは予想外の出来事。でも成長機会のタイミングは各人それぞれ違うので、二人だけが特別だったわけじゃなく、たまたまそのタイミングにmixbeatがあった。だけど、そのタイミングに何もしなかったら、きっとこうなっていないし、他の人も今年がそのタイミングかも知れないので、この1年意識してきたことは継続して欲しい。
1年間一緒にやってこれたことに感謝。「ありがとう」。そして経験したことを自分たちの仕事の場に利用しながら、次の2期生以降の人たちに繋いでいって欲しい。
節目に相応しい2日間だった。