夏の杏里

梅雨の真っ直中と言えども晴れ間が出るとまるで夏のような感じになるので、つい杏里を聴いてしまう。僕のiTunesには、ほぼすべての杏里のアルバムが入っているので自在にプレイリストを作ることができる。ちなみに「Anri_Summer」と名付けたプレイリストはこんな感じ。
Anri_Summer
順番は気にせず、杏里の曲で夏向きのものを片っ端からピックアップし、iPhoneに同期した。iPhoneOS 3.0から実装された「振ってシャッフル」しながら聴いてみると、中でも一番は「KOHOLA TAIL」かな。この曲は作詞が吉元由美、作曲が杏里の最強コンビ(と僕の中では思っている)。

指で作った双眼鏡の中
大丈夫さと跳ねたハートのtail fu fu

はハートとクジラの尾をリンクさせている。言われれば分かるけど、何もないところからこの詩を生み出すのは難しいだろう。好きになるもう一つの理由はホーンセッションかな。
「ボーイフレンド」と「Ten Years Later〜ボーイフレンド再び〜」は若い頃とその10年後の設定の曲。この作詞/作曲も同じく最強コンビによるもの。

実際に夏を堪能できる日って本当に数えるぐらいの日数しかない。だからこそ夢を見るんだろうし、まるで恋と同じ感じなんだと思う。