うちの本棚にある唯一のコミック「GTroman」
- 作者: 西風
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/10
- メディア: コミック
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随分と昔のコミックなので、何巻だったかに新しいGT-Rを買おうとするシーンが出てくる。それはBNR32なので、今見れば「クラシック」の部類に入るかも知れない。主人公のカフェロマンのマスター沢木氏の愛車はPGC10のRである。通称ハコスカ。その後にケンメリのRが出た後はしばらくスカイラインにとって不幸な時代を迎える。R30では当時の最強エンジンFJ20を積んだRSが登場したが、サイドの赤バッジはRSで、決して「GT」にはならなかった。やっぱり4気筒というのがあったからかも知れない。その後のR31の後期にはGTS-Rという何とも中途半端な車種が発売される。満を持して発表されたのがR32で、BNR32として「GT-R」が復活する。でも僕の中ではBNR32はGT-Rかも知れないけど、スカイラインじゃない、という思いがあり、結局、R32のGTS-t TypeMを買った。スカイラインの定義は
- 直列6気筒
- FR
- 2000cc
で、当時のムック本に桜井眞一郎も同様のコメントをしていた。このR32はお金掛かっていましたね。純正フルエアロに前後ストラットタワーバー、オーディオはADDZESTのマルチを組んで6個のスピーカーは独立した6個のアンプでドライブするようにしていた。納車になった次の日にはHKSに行ってマフラー交換し、助手席に純正マフラーを乗せて帰ってきたんだった。
このGTromanに出てくる「エンスー」な人に比べれば子供のような感じだけど、今でもこのコミックを読むと話の楽しさと当時の思い出がシンクロする。今日は何巻を読もうかな。