失敗は成功のもと(mixbeat 第11回ワークショップ)

第11回目のmibeatワークショップの日。最後まで紆余曲折しながら今日の本番に臨んだカッチュー、ウラさん、事務局 藤田さんでしたが、直前の塾長(河野さん)レビューで「このまま進めても結果は得られないだろう」との判断で、急遽予定していたワークショップは中止。代わりに今回の問題検証と来期に繋ぐための過去検証を予定のスケジュールで進めた。担当塾生たちには屈辱的な形になったけれど、結果的には一番収穫があったワークショップだった気がする。
さぼてんのお弁当をランチとして食べた後に、過去に実施したそれぞれのワークショップを各フェーズに時系列で分解し、本当のクリティカルポイントを検証した。これをはっきりさせたことの意味は大きい。テーマをFixするタイミング、目的と手段の分離、そしてその目的が達成できたかどうかを検証できる指標(ケースによっては難しいかも知れないけど)の各メソッド。これらを押さえた形でワークショップ運営ができるようになると、きっと仕事の上でもしっかりとしたプロジェクト管理ができるようになると思う。またこの1年間の1期生の活動のアウトプット、ワークショップで使用するいろいろなテンプレート、Tipsなどは1期生の資産でもあるし、今後2期生以降がブラッシュアップしていくことでmixbeatの財産となっていくことだろう。そんな今までとは違う一面を垣間見ることができた一日だった。担当のメンバーはワークショップが終わるまで気が気じゃない精神状態だったと思うけど、苦労した価値はあったと思う。
今回実現しなかったけど、mixbeatとしてのフィールドワークは僕自身も興味があるし、そのフレークワーク作りはみんなに宣言したとおり、僕が中心で構築していきたいと考えている。それからco-workのツールとして、SkypeGoogleドキュメントなどを利用してきたけど、ちょうど今、いろいろなWebサービスが出現しているのでそれらの特性を見ながら最適なツールの導入も検討していきたい。